ニューヨーク旅行初めて来た方に「まずどの観光名所に行きたいですか?」と聞くと必ず名前が上がるのが24時間眠らない場所として有名な「タイムズスクエア」です。
「タイムズスクエアって今では観光名所として賑わってるけど、90年代は麻薬の売買で有名だったエリアだって」って話を長くニューヨークに住んでる人に聞いた。ブライアントパークもそうだったらしい。確かに今でも8Av側に注射器とか落ちてるもんね…なんか不思議な感覚ですね〜 pic.twitter.com/USqj7GdgjA
— Kei l 小さなニューヨーカー (@smallnycer) 2020年2月8日
90年代のタイムズスクエアは治安も悪く、麻薬の売買などされている危険なエリアでしたが、今では毎日世界中の観光客の方が訪れる人気の観光名所です。また、今は24時間警察が常駐しているので危険な事件が起こるのは稀です。
「タイムズスクエア」の名物イベントとしてはコチラの記事で紹介した「年末年始のカウントダウン」です!このタイムズスクエアのカウントダウンには世界中からメインイベントの「ボールドロップセレモニー」を見るために何十万人もの人が集まります。
ボールドロップセレモニーとは「One Times Square(ワン・タイムズスクエア)」の屋上に設置されている2688枚のクリスタルに3万2256個のLEDが作られた直径約3.6m、重さは5.3トンもあるクリスタルボールが新年を迎える60秒前からカウントダウンと同時に下に落ち、新年を迎えると同時に見えなくなる一連の流れのことを言います。
ですが、このボールドロップセレモニーを見るために毎年12~18時間も前から良い席を取るために並ぶ必要があったり、一度並ぶと列から出ることができないためトイレにもいけません。詳しいタイムズスクエアのカウントダウンについてはコチラの記事をお読みください。
(関連記事:人生で一番特別な60秒!年越しカウントダウンをタイムズスクエアで初めて過ごす人向けの楽しみ方説明書)
この記事ではタイムズスクエア全体の紹介とタイムズスクエアの中にあるオススメのホテル、そして、タイムズスクエアから歩いていける観光名所を紹介します。
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タイムズスエアを歩けばニューヨークがわかる!タイムズスクエアを徹底解析
ニューヨークのど真ん中にある「タイムズスクエア」には世界中の企業の広告が巨大ディスプレイに映されており、夜になるとこれらの巨大ディスプレイに映される広告や電光掲示板に映し出されるネオンサインは大変綺麗なので是非みてください!
ちなみに2007年のデータになりますがタイムズスクエアの巨大ディスプレイに広告を出すのに1ヶ月約3,000万円〜4,000万円の広告費が必要というデータが出ています。数年前は東芝も目立つ場所に広告を出していたのですが2018年の更新の際に広告費の問題で広告主を辞退した歴史もあります。
タイムズスクエアはBroadwayの42stから赤い階段がある45stまでのエリアのことをいい、世界中から年間5,000万人の観光客が訪れることから「世界の交差点」と言われています。
タイムズスクエアには警察官が毎日24時間常駐しているので大きなトラブルが起こることは少ないですし、夜中でも綺麗なネオンを見に行く観光客の方がたくさんいる観光名所です。
また、特に女性に人気なのがタイムズスクエア内にある「ディズニーストアー」です。このディズニーストアーにはニューヨーク限定のディズニーグッツも販売されているので、ディズニー好きの友達へのニューヨーク土産を探してるならタイムズスクエアのディズニーストアーで探しましょう!
このタイムズスクエアのディズニーストアーについてはコチラの記事で紹介していますので、合わせてお読みください。
(関係記事:ニューヨーク限定のディズニーアイテムとタイムズスクエアの店舗紹介)
地下鉄も複数走っており、「Times Sq 42st」の地下鉄には「N/Q/R/S/W/1/2/3/7」の9つの線路が走っています。どの観光名所からも地下鉄を使えばタイムズスクエアへは簡単にアクセスできるので、地下鉄でタイムズスクエアにいかれる方はコチラの記事を読んで、地下鉄の切符の買い方を確認してください。
(関連記事:画像付き!ニューヨークの地下鉄の切符を買う方法)
タイムズスクエアにいる偽物のキャラクターたちには注意
タイムズスクエアには一部のエリアに着ぐるみを着た偽物のミッキーやミニーなどのキャラクターが「一緒に写真を撮ろう」と言ってチップを要求してきたり、若者のラッパー集団が名前を聞いて、その名前をCDにのジャケットに書いて無理矢理買わせてきて、嫌な思いをする人が大変多くいます。
写真撮影の場合は1体につき20ドルくらい、CDは15ドルくらい要求されますが、知り合いでは偽物のキャラクターと写真を撮ってしまい、100ドル(5体)払わないといけなくなった知り合いがいます。
なので、もしお金を払いたくない人は偽物のキャラクターや若者のラッパー集団が近づいてきても「I don’t have time(時間がない)」と言って、その場を立ち去りましょう。警察もたくさんいるので、暴行事件とかにはならないとは思いますがFワード(汚い言葉)などは絶対言わないようにしましょう。
これらの詳しいトラブルについてはコチラの記事で紹介していますので、合わせてお読みください。
(関連記事:ニューヨーク旅行中の買い物や観光名所や地下鉄でのトラブル防止の為の注意事項と現在の治安状況を紹介)
次にタイムズスクエアにあるホテルの紹介をします。タイムズスクエアはこの交通の弁の良さから多くのホテルがあり、金額もリーズナブルなホテルが多いのですが、その中でも日本人に人気の「ヒルトンホテル(Hilton Hotel)」を紹介します。
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タイムズスクエアにあるオススメのホテル「ヒルトンホテル(Hilton Hotel)」
タイムズスクエアのど真ん中にある日本人にも親しみがあるホテルといえば「ヒルトンホテル(Hilton Hotel)」です。タイムズスクエアにあるヒルトンホテルは高級感あふれる客室と最高のおもてなしサービスが人気の四つ星ホテルになります。
しかも、100万件以上のホテルの部屋が検索できるホテル予約サイト「Booking.com(ブッキングドットコム)」を使って宿泊費を調べると2月13日で86ドルでした。あなたがニューヨークに行くときはいくらか気になる人はコチラ
からチェックしてください。
「Booking.com(ブッキングドットコム)」の使い方はコチラの記事を参考にしてください。
(関連記事:Booking.com(ブッキングドットコム)はデメリットばかり?!そう勘違いされる原因と本当のメリットを紹介)
実際にタイムズスクエアにあるヒルトンホテルに宿泊した人の良かったレビューを紹介します。
ブロードウェイのど真中です。ミュージカルには歩いて行けます。夜遅くまで賑やかでした。ツーベッドルーム、バスタブ付きで部屋も広く、夜景も見えて快適に過ごせました。
地下鉄の駅の真上でどこへ行くのにも便利でした。ブロードウェイ、タイムズスクエアへも徒歩圏内でした。チェックアウトの時間になかなかエレベーターが来なかったのですが、スタッフがバックヤードのエレベーターに案内してくれました。
とにかくローケーションは最高に良かったです。近くのWALGREENSはドリンク類&スナックからサプリメントまで何でも揃いホテルから3分位なので毎日お世話になりました。客室は23階でしたが、表通りの喧騒も全く聞こえずにとても落ち着いて滞在が出来ました。
次にタイムズスクエアにあるヒルトンホテルに宿泊した人の悪いレビューを紹介します。
まずバスルームのシャワーが高い位置に固定されているので、やはりホース付きの普通のシャワーヘッド式の方が日本人には使いやすいです。また、ホテルの入り口中央に大きな柱が邪魔していて入り口が分かりにくいので、何かアイキャッチ的な表示を設けると良いと思いました。
ホテルの入口がわかりにくく何度か通り過ぎてしまった。
入口が2つあって、少し分かりにくいかな。フロントは15階にあります。朝食はシンプルでした。お風呂など少し古い所もありました。
また、ミッドタウンにあるコスパの良いオススメのホテルについては「ニューヨーク旅行中の移動に便利!ミッドタウンにあるお手頃のオススメホテル5選」の記事で紹介していますので、参考にしてください。
ニューヨーク旅行中の移動に便利!ミッドタウンにあるお手頃のオススメホテル5選
次にタイムズスクエアには色々なブランドが出店しているので、ニューヨーク旅行にオススメショップを2つ紹介します。
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タイムズスクエアで買えるニューヨークっぽいお菓子
タイムズスクエアにはニューヨークっぽいアパレルやサングラスなどの小物ショップ以外にもニューヨークっぽいお菓子を販売しているショップもあります。
- 1:M&M
- 2:ハーシーズ(Hershey’s)
- 3:Juniors(ジュニアス)
その中でも僕が実際によく利用するタイムズスクエアにある3つのお菓子屋さんを紹介します。
M&M
日本でもよく見かけるアメリカ発のチョコレートブランド「M&M」の店舗がニューヨークでは1店舗だけタイムズスクエアにあり、この店舗ではニューヨーク限定のチョコレートや小物も販売されています。
1番おすすめなのが「Perconalized M&M’s」というチョコレートにオリジナルの写真や絵や文字などをチョコレートに印刷できるサービスがあり、誕生日や記念日などのシーン合わせてオリジナルチョコが作れるオリジナルチョコレートが作れます!詳しい詳細についてはコチラの記事をお読みください。
(関連記事:3階フロアー全部紹介します!ニューヨークのお土産でチョコを探しているならM&Mストアがオススメ)
M&M’s
1600 Broadway, New York, NY 10019
ハーシーズ(Hershey’s)
M&Mと並んで古くから愛され続けられるアメリカ発のチョコレートブランドといえば「ハーシーズ(Hershey’s)」です。このタイムズスクエアのハーシーズではタイムズスクエア限定チョコレートも販売しているので、ニューヨーク旅行のお土産にピッタリです。
また、スマホで撮影した写真をパッケージデザインできるオリジナルパッケージチョコレートも作ることができるので、ニューヨーク旅行中に撮影した素敵な写真をパッケージにしましょう!詳しい詳細についてはコチラの記事をお読みください。
(関連記事:ニューヨークのバラマキで使えるお土産を探すならタイムズスクエアにある「ハーシーズ(Hershey’s)」がおすすめ)
ハーシーズ(Hershey’s)
701 7th Ave, New York, NY 10036
Juniors(ジュニアス)
ニューヨークのチーズケーキとして有名なケーキブランドといえば「Juniors(ジュニアス)」ですが、このチーズケーキは日本へは持ってかえることは出来ません。なので、ニューヨーク滞在中にホテルでゆっくり食べる用として紹介します。
ジュニアスは1950年にブルックリンにオープンした200以上のメニューを用意しているレストランです。このレストランで扱っているケーキが美味しいことから今ではニューヨークを代表するケーキ屋さんです。日本で食べるチーズケーキとは比べ物にならない美味しさなので、是非滞在中に食べてみてください。
Juniors(ジュニアス)
1515 Broadway, W 45th St, New York, NY 10019
お菓子以外にのニューヨークっぽいアパレルや小物などのお土産を探しているなら「値段まで公開!タイムズスクエアで買える、ニューヨーク定番のお土産を紹介」の記事を参考にしてください。
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タイムズスクエアのカウントダウンに参加しよう
年末年始恒例のタイムズスクエアのカウントダウンは世界的に有名なイベントの1つです。このカウントダウンには何十万人もの人が集まることから参加する場合は当日の朝から列に並ばないといけません。並ぶ際に注意して欲しいのが、この列に一度並ぶと外に行くことができないため、トイレを済ましてから並びましょう。もしトイレが近い人はオムツを履いて並ぶのが良いらしいです(実際に並んでいる人もいます)
詳しいタイムズスクエアのカウントダウンの詳細についてはコチラの記事をお読みください。
(関連記事:人生で一番特別な60秒!年越しカウントダウンをタイムズスクエアで初めて過ごす人向けの楽しみ方説明書)
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タイムズスクエアから簡単にアクセスできる観光名所
タイムズスクエアから歩いて5分以内にあるのが世界で4番目に大きなニューヨークを代表する美術館のような図書館「ニューヨーク公共図書館」です。このニューヨーク公共図書館は映画「スパイダーマン」や「ゴーストバスターズ」などでも使われたロケ地としても有名です。
この図書館は「ブライアントパーク」の敷地内にあり、図書館の入り口は5番街側がメインの入り口になるので階段を登って、中にご入場ください。図書館内にあるニューヨーク公共図書館限定のお土産も大変人気です。詳しい詳細はコチラの記事を合わせてお読みください。
(関連記事:まるで美術館のような建物が目印!世界で4番目に大きなニューヨークを代表する図書館「ニューヨーク公立図書館」)
タイムズスクエアからニューヨーク公共図書館は歩いて5分以内に到着するので、是非タイムズスクエアに行かれる際はニューヨーク公共図書館にも足を運んでみてください。