ライフスタイル

2019年03月26日(火)

ニューヨーク旅行中の買い物や観光名所や地下鉄でのトラブル防止の為の注意事項と現在の治安状況を紹介

ニューヨークに初めて旅行に来られる方だと「ニューヨークって危ない!」とイメージを持っている方も多いですが、その考え方…半分正解で半分不正解です。

この記事では自分の体験談を含めてニューヨーク旅行の買い物や観光名所巡りなどの際に注意するべき注意点と地下鉄でトラブルを避けるための注意点を紹介しますので、今からニューヨーク旅行に行かれる方は渡米する前にこの記事をしっかり読んでおきましょう。

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銃を持っている警察官の写真

よく強盗にあう場所として有名なのが地下鉄です。地下鉄では稀にドラック中毒者の人と遭遇することがあります。なので様子がおかしい人とは目を合わせず、その場から離れることをオススメします。 普通に乗車している分には全く問題ないと思いますが、何かあってからでは遅いです。自分の身は自分で守りましょう。

もし人と体が接触したり、何か失礼なことをしてしまったら「Excuse me」と一声言いましょう。些細なことが大きな事件になることもあります。

ニューヨークは2002年前までは非常に危険な街で90年代はタイムズスクエアでコカインなどが普通に販売されていたと聞いたときは驚きました。ですが、2002年からマイケル・ブルームバーグ市長に変わってからは治安対策もしっかり取られて、今では夜中普通に歩いても昔ほど危険な目には会う確率は下がりました。


そんな安全になったと行っても2018年にセントラルパークで銃声騒ぎがあったように危険が0になったわけではありません。

正直ニューヨーク旅行中に「銃」に関係する事件に巻き込まれる可能性は低いですが、その代わりに「小さな詐欺」や「小さな危険」は街中にたくさん存在します。

実際にニューヨーク旅行に行ったことある方に「嫌な経験をしたことがあるか」調査したところ、40%の方が「経験がある」と答えていました。なので10人に4人はニューヨーク旅行中に小さなトラブルに遭遇したことがあるという結果です。

  • 観光名所付近での注意点
  • 買い物をする際の注意点
  • 地下鉄でのトラブル注意点

色々な小さなトラブルがニューヨークの街中には眠っていますが、その中でも上位3位のトラブルの紹介とそれらを回避するための方法と注意点を紹介します。

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タイムズスクエアや自由の女神のフェリーがある「バッテリーパーク」などの観光名所には着ぐるみを着たキャラクターが立っていることが多いです。

彼らは「写真、写真〜」と近付いてくるのですが、もし撮影すると10〜30ドルほど請求されます。タイムズスクエアは警察がいるので最悪何かトラブルになりそうだったら駆け込めばいいし、彼らも警察が近くにいるのだからリスクをかけてまではトラブルは作らないと個人的には思います。

ですが、警察などが近くにいない場合はトラブルになる可能性があるので、チップを払ってまで撮影したくない人は初めから彼らを無視しましょう。


「無料であげる〜」と初めは言っておいて、後から請求するパターンもよく聞きます。


他にもわざとぶつかって、持っていた物を落として、弁償させる手口もあるみたいです。

偽物キャラクターたちが写真を撮り続ける理由

タイムズスクエアにいる偽物のエルモの着ぐるみ着た人の写真

偽物キャラクターの中に入っている人の多くが「ビザを持たない不法移民の人たち」です。

経済が発展してない「メキシコ」や「プエルトリコ」などの国から夢を求めて不法入国した人たちが物価の高い「ニューヨーク」で生活するために「仕事」としてやっている人が多いですが、彼らは仕事がしたくても「不法移民」なので働く資格(ビザ)もないので、物価の高いニューヨークで生きていくためには毎日着ぐるみに入って観光客を捕まえ続けるしか、ニューヨークで生活をする方法がないのが現状です。

彼らのこの行為は「パフォーマンス」に含まれるため取り締まられないし、税金も現金でもらっているのでどれだけでも誤魔化すことができるって話を聞いたことがあります。

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ソーホーなどを歩いているとCDを手売りで売る若者(主に黒人の方)が「どこから?日本!名前なんですか?」とフレンドリーに握手などしてから名前を聞いてくるが、もし名前を答えるとそのまま彼らの持っているCDに名前を書かれて、無理矢理買わされます。

そして、この手口の事件のことをツイートしたら25名以上の方が同じような「嫌な経験」をされていました。


彼らが請求してくる金額はバラバラですので、もし仮にどうしても払わないといけなくなったらとりあえず値下げしてくれるだけしてもらいましょう。中には「5ドルしかないから5ドルで!」と言って買った人もいました。

他にも色々な嫌な体験談を引用ツイートで教えてもらったので、「こちらのモーメント」でまとめています。興味ある方はごうぞチェックください。

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ニューヨークの地下鉄は体温調整が出来やすいことからホームレスが集まりやすい場所になっています。

ホームレスの多くは地下鉄に来ても椅子を占領して寝ていることがメインなので、シンプルに近づかないようにすればいいだけなのですが、ニューヨークでホームレスになっている人の中で多いのが「薬物中毒者」ということは忘れないで下さい。

先ほど紹介した「タイムズスクエア」の付近は昔麻薬の取引場所として有名な場所で今でもタイムズスクエアから歩いて数分のペンステーション駅の付近には麻薬中毒者の病院があります。

これらのトラブルお金がないことで精神的に不安定になっていたり、麻薬の副作用で虚ろになっていたりする人も中に入るので極力近付かないようにすることがベストです。

また、地下鉄は強盗やスリにも会う場所として知られています。

先日も自分のルームメイトが地下鉄内でうたた寝を5分ほどした間にカバンを盗まれてしまいました。なるべく地下鉄では寝ないようにして、荷物をしっかり持っておきましょう。

ニューヨークの地下鉄は怖いことばかりではない!


ニューヨークの地下鉄ではパフォーマンスをする「パフォーマー」が多く、彼らの素敵なパフォーマンスを見ることができます!先日お会いしたおじいちゃんは「Every breath you take」を歌ってました。もちろん、撮影をしたりした場合はチップを1ドルでもいいから渡しましょう。

地下鉄のパフォーマンスに関しては「毎日ストリートパフォーマンスだらけ?ニューヨークの地下鉄で見られる不思議な光景をまとめました」の記事で紹介していますので、そちらを参考にしてください。

毎日ストリートパフォーマンスだらけ?ニューヨークの地下鉄で見られる不思議な光景をまとめましたの記事のアイキャッチ写真

毎日ストリートパフォーマンスだらけ?ニューヨークの地下鉄で見られる不思議な光景をまとめました

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アメリカの治安をデータ化したデータグラフの写真

今までの内容を読むと「ニューヨークってやっぱり治安悪いイメージあるけど、今はどうなの?」と聞かれますが、ニューヨークは「アメリカで最も安全な都市ベスト10」の人口50万名以上都市の3位に入っていますので、ニューヨークは比較的安全なので、あまり心配しないで下さい。

ですが、日本と比べるとニューヨークはもちろん危ないです。例えば、旅行者がニューヨークで強盗にあう確率はなんと東京の約40倍とも言われており、他にも殺人は約4倍、強姦は約9倍という統計が出ています。

今からニューヨーク旅行中に観光で色々なエリアに足を運ばれると思うので、最後にニューヨークの危険エリアについてご紹介します。

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  • サウスブロンクス
  • ブルックリン(奥のエリア)
  • マンハッタンの両端
  • ハーレム(125stよりも上)
  • セントラルパーク

それだけニューヨークはまだ危ない場所ということかもしれないですが、ニューヨークで危ないと言われているのは主に上の5つのエリアです。

それぞれのエリアの危険度合いについてご紹介します。

1:サウスブロンクス

サウスブロンクスはヒップホップが生まれた発祥の地であることからヒップホップが好きな人は行きたがりますが、低所得者が多く、犯罪も多いエリアです。ニューヨークに住んでる人でもあまり行く人はいないです。

2:ブルックリン(奥のエリア)

ブルックリンもベットフォードやブッシュウィックのエリアは数年でよくなりましたが、それ以外のエリアは低所得者が多く、犯罪も多いのが現実です。また最近は違法ドラッグの取引、強盗、発砲事件が多いことで有名です。

3:マンハッタンの両端

マンハッタンの両端はプロジェクトと呼ばれる低所得者層の集合住宅はマンハッタンの両端に建っており、このエリア内では強盗の犯罪が多いです。実際に知り合いでやられた人もいます。

4:ハーレム(125stよりも上)

ハーレムも最近では安全になりましたが、夜のハーレムはまだ怖い一面を持っています。メイン通りで事件が起こることは少ないですが、一本道に入った人がいない道はまだまだ危ないです。

5:セントラルパーク

セントラルパークも夜中は危険エリアで有名です。夜中になるとホームレスやドラック中毒の人が多く集まることから犯罪は絶えないです。あと夜になると入れないエリアがあり、そこに間違えて入ってしまうと罰金チケットをもらうことになりますので注意。

ニューヨークは世界で最も刺激に溢れるな街と言っても過言ではありません。逆に日本は世界一安全な国だとニューヨークに住んでから思うようになりました(笑) もちろんニューヨークも昔に比べれば、安全で過ごしやすい場所にはなりましたが、日本とは全く違います。

そのことだけ覚えておけば、最高のニューヨークライフが送れるでしょう!

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※この記事は2019/03/26に公開した情報になります
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Kei | 小さなニューヨーカー
1週間でニューヨーカーと結婚したり、急に離婚してニューヨークでホームレスになったりと色々経験済。コロナで事業全滅なって、新規事業開拓でタイに行った際に出会って1週間で次はタイ人の女性と結婚して、今はタイとニューヨークの2拠点生活をするニューヨーカー。もっと詳しい自己紹介はこちらから。

もしニューヨーク旅行の思い出の写真がある方は #私が見たニューヨーク をタグを使ってシェアしてください🌹ニューヨーク好きの人たちがどんな風にニューヨークを楽しんでたのか気になるな... pic.twitter.com/TgEAGDwYuD

— Kei | 小さなニューヨーカー (@smallnycer) May 19, 2020
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2泊4日で行ったけど、全然足りなかった…!!!1番弾丸旅行で行ったことを後悔した都市。

あと50回くらいは行きたい🙃
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