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まるで美術館のような建物が目印!世界で4番目に大きなニューヨークを代表する図書館「ニューヨーク公立図書館」

ニューヨークではメトロポリタン美術館やMOMAといった素敵な美術館がたくさんありますが、美術館に負けないくらいの建物がニューヨークにはたくさんあります。例えば「映画でよく使われる「グランドセントラル駅」に初めて行く人向けにオススメの歩き方を紹介します」の記事で紹介した「グランドセントラル駅」はニューヨークを代表する建物の1つとして多くの観光客が毎日訪れます。

ニューヨーク公共図書館の写真

この記事ではグランドセントラル駅と同じ「ボザール建築」で作られた美術館のようなミッドタウンにあるニューヨークの歴史深い図書館「ニューヨーク公共図書館」をご紹介します。

ボザール様式とは、建築様式の1つで、フランス・パリにあるフランス国立美術学校エコール・デ・ボザールで建築を学んだアメリカ合衆国人卒業生がみずからの成果を本国において披露した際に用いた、建築のヨーロッパ古典様式をさす。 この様式で建てられた建築の分類をアメリカンボザール、さらにアメリカンルネッサンスと呼ばれることもある。https://ja.wikipedia.org/

今からニューヨークに旅行に行かれる方でタイムズスクエアやグランドセントラル駅に観光に行こうと思っている方は数分で行ける場所なので非足を運んで見て下さい。

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ニューヨーク公共図書館の外観写真

このニューヨーク公共図書館は5番街と42stにある2頭のライオンの銅像が目印の図書館です。

このニューヨーク公共図書館は世界で4番目に大きな図書館として知られており、利用者数は年間約180万人、所蔵されている書籍は約5,200万冊と言われています。

ちょっとした豆知識なんですが、このライオンの銅像はイベント行事に合わせてプチコスプレをする可愛らしい一面もあります!もしクリスマスやバレンタインなどのイベント行事の時期に来られる方は是非このライオンの銅像を見に行って下さい。

あとニューヨークに来た知り合いに「ニューヨーク公共図書館って入場料いるの?」とたまに決まれますが、このニューヨーク公共図書館は市が運営しているのではなく、民間の寄付によって成り立っている公共の図書館なので誰でも無料で入館することができます。

ニューヨーク公共図書館の入り口の持ち物チェックの写真

ニューヨーク公共図書館の館内に入るときは必ず持ち物検査があるので、身軽な格好で行かれることをオススメします。

まぁそんなにちゃんとはチェックしていませんが(笑)

ニューヨーク公共図書館の一階フロアーの写真

ですが、無料でこんな素敵な空間が堪能できるなんて最高ですよね…

この記事ではニューヨーク公共図書館について初めて行かれる方向けに紹介したいと思います。

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このニューヨーク公共図書館の建物は4階建てになっており、5番街の正面の階段を上がって入場するフロアーが1階になります。

ニューヨーク公共図書館の館内マップの写真

5番街の正面の入り口から館内に入ったら、まずは左奥にあるインフォメーションカウンターに行きましょう。

ニューヨーク公共図書館のインフォメーションセンターの写真

日本語のニューヨーク公共図書館の説明がされているパンフレットもあるので、それを見ながら館内を歩くのもありです。今からは4階あるフロアーの中でメインの3階と地上階にあるくまのプーさんの歴史、そして1階にあるお土産屋さんの紹介をします。

ニューヨーク公共図書館の3階にあるローズ・メイン・リーディングルームの写真

3階にある「ローズ・メイン・リーディングルーム(通称:ローズルーム)」と呼ばれる読書室は必ず足を運びましょう!

ニューヨーク公共図書館の3階にあるローズ・メイン・リーディングルームの写真

注意して欲しいのがこのローズ・メイン・リーディングルームの横にはジャーナリストなど資格がないと入れない同じ広さの部屋があります。セキュリティーが座っているのでどちらの部屋がそうかは一目でわかると思いますが、そちらは入れないので一般の方は左手にある部屋の中に入って行きましょう。

ニューヨーク公共図書館の3階にあるローズ・メイン・リーディングルームの写真

また、このローズルームはインスタグラムなどでもインスタ映えすることから多くの人が写真を撮りに来ている撮影スポットですが、ここにいる方の多くが静かに読書や勉強などをしているのでフラッシュや騒いだりは避けましょう。

普通に撮影しても素敵な写真が撮れますが、個人的におすすめなのが天井の絵です。この高い天井の枠の中に美しい青い空と雲が描かれた別空間が本当にあるようなタッチの素敵な絵が描かれています。

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ニューヨーク公共図書館の地上階にあるキッズコーナーに展示されている「くまのプーさん」のプーさんのモデルになったぬいぐるみの写真

このニューヨーク公共図書館にの地上階にあるキッズコーナーの一角に「くまのプーさん」のプーさんのモデルになったぬいぐるみが展示されいます。

ニューヨーク公共図書館の地上階にあるキッズコーナーの写真

このくまのプーさんのぬいぐるみがあるのは普通の子供達が読書をするための部屋の中にあるのですが、大人の方も普通にみなさん入ってますので、ご安心ください。

ニューヨーク公共図書館の地上階にあるキッズコーナーに展示されている「くまのプーさん」のプーさんのモデルになったぬいぐるみの写真

中央付近にくまのプーさんとと仲間達のモデルになったぬいぐるみが展示されています。

ニューヨーク公共図書館の地上階にあるキッズコーナーに展示されている「くまのプーさん」のプーさんのモデルになったぬいぐるみの写真

実はこのぬいぐるみはクマのプーの物語の作者でもあるA.Aミルンがイギルスのハロッズで息子のクリストファー・ロビンの1歳の誕生日に送ったぬいぐるみで、その後も誕生日のたびに息子にぬいぐるみをプレゼントし続けて、ストーリーにある仲間たちが出来上がったという話があります。

プーさんファンの人は是非プーさんが生まれた物語の主人公であるこのぬいぐるみを見に行きましょう!

ニューヨーク公共図書館の地上階にあるキッズコーナーに展示されている「くまのプーさん」のプーさんのモデルになったぬいぐるみの写真

ブライアントパーク沿いの道からもこのニューヨーク公共図書館に地上階のフロアーに入場することもできますし、建物内の階段を使って地上階に行くこともできます。

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ニューヨーク公共図書館の1階にあるお土産やさんの写真

ニューヨーク公共図書館の1階にはニューヨーク公共図書館限定のお土産がたくさん売っています。もしニューヨーク旅行のお土産を探しているならニューヨーク公共図書館限定のお土産はオススメです!

ニューヨーク公共図書館限定のマグカップの写真

スタッフに何が一番オススメか聞いたところニューヨーク公共図書館ののマグカップと言ってました!

ニューヨーク公共図書館限定のマグカップの写真

赤以外にも緑と青、それに他のデザインのマグカップもありました。全部18ドル。

ニューヨーク公共図書館限定のトートバックの写真

次に人気なのはニューヨーク公共図書館限定のトートバックです!デザインも複数あり、このようなシンプルなデザインのトートバックもあれば、

ニューヨーク公共図書館限定のトートバックの写真

デザイン性が高いトートバックもあります。こちらは両方とも25ドル。

ニューヨーク公共図書館限定のポーチの写真

他にも実用性が高そうな大きさのニューヨーク公共図書館限定のポーチ(18ドル)や

ニューヨーク公共図書館限定のTシャツの写真

ニューヨーク公共図書館のライオンのロゴが大きくプリントされたTシャツ(20ドル)、

ニューヨーク公共図書館限定の文房具の写真

ニューヨーク公共図書館限定の文房具なども売っていました。ちなみにこの正面入り口にいるライオンの銅像の重しみたいなのは20ドルでした。誰が買うんだろうか…?

ニューヨークに関係する文房具や書籍、写真集の写真

ニューヨーク公共図書館限定のお土産以外にもニューヨークに関する文房具や書籍、写真集なども色々揃えてありますので、是非ニューヨーク公共図書館に行かれた際はお土産コーナーにもどうぞ。

ニューヨーク公共図書館の1階にあるカフェ「Amny’s Bread」の写真

また同じ1階フロアーには「2019年版動画付き!チェルシーマーケットがお買い物天国と言われる理由を徹底解析」で紹介した「Amny’s Bread」のカフェがあります。このカフェはニューヨークの5つ星の多くのレストランで使われている人気のパン屋さんなので、カフェで休憩するときはパンも一緒に食べて見ましょう!

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ニューヨーク公共図書館でウェディングをあげている人たちの写真

セックスアンドザシティのロケ地としても有名なこのニューヨーク公共図書館は実は本当に図書館を貸しきてってウェディングをあげることができることもあって、今まで何度か実際に何組かの幸せそうなカップルの姿をこの図書館で見ました。

ニューヨーク公共図書館で雑誌の撮影をしている人たちの写真

ウェディング以外でも雑誌の撮影やテレビの撮影風景を見ることもあります。

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ニューヨーク公共図書館の裏にあるブライアントパークの写真

実はこのニューヨーク公立図書館の敷地内にガイドブックでもよく登場する有名な公園「ブライトンパーク」があります!

夏の時期は芝生エリアが解放されてみんなゴロゴロしていたり、無料のコンサートや映画上映会などが開催されており、10月末から毎年開催されるアウトドア・スケートや、ホリデーシーズンのショッピング、地元のフードベンダーによる旬のグルメを味わえるウィンター・ヴィレッジ(Winter Village)を楽しむことができます。詳しい詳細は「あの有名な図書館やホールフードと隣接する公園「ブライアントパーク」を徹底分解」で紹介していますので合わせてお読みください。

あの有名なニューヨーク公共図書館の敷地内にある公園「ブライアントパーク」を徹底分解

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インフォメーション


オススメ度 : ★★★★★
住所:476 5th Ave, New York, NY 10018
電話番号:(917) 275-6975
営業時間:10時00分~17時45分(営業時間変動あり。詳しくはHPを見て下さい)
最寄り駅:Bryant Park(BDFM7線)
WIFI:あり
電源:あり
トイレ:あり
ホームページ:https://www.nypl.org/

※この記事は2019/06/06に公開した情報になります
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Kei | 小さなニューヨーカー
1週間でニューヨーカーと結婚したり、急に離婚してニューヨークでホームレスになったりと色々経験済。コロナで事業全滅→新規事業立ち上げ→右肩上がり。NYC在住歴8年目でギャラリーや美術館好き。詳しい自己紹介はこちらから。