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ニューヨークで転職活動をしてみた!転職準備から実際に使ったリクルート会社を紹介

ニューヨークの日系企業は本当に数が少ないです。その中でスキルがあったり、経験が長くあっても仕事を見つけるのは日本で仕事を見つけるよりも大変なのを肌で感じました。初めは「簡単に見つかるだろうな〜」と思ってましたが、全く違いました。

なので、転職を考えてる方のためになるように実体験を含んだ話を紹介したいと思います。

ニューヨークで転職、求人を見つける方法

ニューヨークで仕事を見つけるのは冒頭にも書いたように日系企業の数の問題から難しいです。ですが、転職サポートしてくれるリクルートの会社や掲示板を使うことで仕事を見つけることはできます。ですが、ビザの問題や職種の問題などが理由で自分自身で転職、求人を見つけようと思うと難しいですが、転職サポートしてくれる会社を使うことで負担が減り、楽になります。

ニューヨークで働くために必要なビザ

まずは転職をするにあたって今のご自身のステータスがニューヨークで合法的に働くけるか又は、どこかの会社にサポートしてもらわないといけないのかをチェックください。また以下の3つ以外にもアーティストビザや経営ビザなどもありますが、今回は代表的な3つを紹介します。

アメリカの市民権を持ってる

アメリカ生まれの人はアメリカの市民権があるので、もちろん働けます。もし日本生まれの人がアメリカの市民権に変更した場合はアメリカ人同様の扱いになりますが、日本国籍に戻すのは本当に大変なので市民権を変える場合は注意しましょう。

永住権(グリーンカード)を持ってる

市民権のあるアメリカ人と結婚したり、抽選で当たるとグリーンカードという永住権を取得することが出来ます。グリーンカードは市民権とほぼ同じ扱いになります。グリーンカードは永住権なので日本国籍でも所持することはできます。

就労ビザをサポートしてもらう

就労ビザとはその名の通り就労するためのビザです。就労ビザを取得する場合は働く会社がスポンサーとして付くことが必須になります。またサポートを受ける側も大学4大を出ていないといけない、又は働くポジションで実務経験が8年以上経歴があるなど簡単に取得はできないです。他にも壁はありますので、就労ビザを取得したい人は弁護士に相談ください。

アメリカの履歴書の書き方

リクルートの会社に応募する際に英語の履歴書を提出しないといけないのですが、英語の履歴書なんて書いたことない自分にはハードルが高かったです…ですが、安心してください!日本と異なり手書きではなく、パソコン上で作るのがアメリカでは一般的です。

また履歴書では自分の能力や資質、経験、取得した資格、学位などを書きます。以下の項目が一般的に書かれる項目です。

  • Contact Information
  • Objective
  • Summary of Qualifications
  • Work Experience
  • Education
  • Certificates
  • Skills

Contact Information

氏名、住所、電話番号、emailのことを言います。アメリカの履歴書には年齢、性別、写真などを付ける必要はありません。

Objective

希望職種・持っている能力、転職先ではどのような仕事がしたいかなどをを明記します。

Summary of Qualifications

今までの職務経験、取得した資格、得意とするアプリケーションなどを箇条書きにします。また、自分の性格・パーソナリティー、長所などを記載するのも良いアピールポイントになります。

Work Experience

今までの職務経験を記載する部分ですが、この部分は採用担当者が最重要視する項目です。 会社名(勤務地含)、ポジション・タイトル、勤務期間(何年何月~何年何月)、 そして実際の業務内容を新しいものから記載していきましょう。

Education

学校名(所在地含)、専攻(メジャー&マイナー)、卒業年月を 最終学歴を記載していきます。

Certificates

取得した資格・ライセンスなどを記載します。 TOEICなどはスコアーと取得した時期も記載するのが良いアピールポイントです。

Skills

言語、得意なソフトウェアー、Programming 言語など 技術的なスキルを記載する項目です。

さらに詳しい書き方は以下のサイトを参考にしてください。

すぐ書ける! 英文履歴書の基本【テンプレート付き】

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履歴書は自己主張が出来ないと生き抜けない社会の中で採用側に自分をアピールする最初のコミュニケーション手段ですので、シンプルにしっかり書きましょう。

日系のリクルート会社に転職サポートしてもらう

先ほどは働けるステータスについて紹介しましたが「今は働けるビザはないけど、会社にサポートをしてもらって就労ビザを取得したい!」という人も是非リクルート会社に連絡してみてください。中には紹介先がビザサポートしてる会社もあります。

また私自身転職活動して思ったのが、今ニューヨークで仕事を探してる人は大手リクルート会社よりもニューヨークに支店のある中小の会社の方がいい印象があります。

では、実際に私が使ったニューヨークにある転職サポートしてくれる会社を紹介します。

QUICK USA

アメリカ求人情報とアメリカ就職・転職サポート|QUICK USA

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QUICK USAはニューヨーク、ロサンゼルスを拠点に、現在活躍中の社会人や優秀な留学生の皆様の日米企業への就職・転職をサポートしています。またQUICK USAはニューヨークに支店があるので、相談可です。

Actus

アメリカの求人・就職情報 転職サポート|Actus

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Actusはニューヨーク、シカゴ、アトランタ、デトロイト、ボストンに拠点を置く全米ネットワークを持ち、お仕事探し、転職のサポートをします。またActusはニューヨークに支店があるので、相談可です。

ProxJ

アメリカ求人とアメリカ就職・転職情報|プロックスJ

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アメリカ求人サイト「プロックスJ」はアメリカの転職リクルート会社の最新情報をまとめている求人サイトです。こちらはあくまでネット上に他のリクルート会社が投稿した仕事を紹介しているだけです。

indeed

米系の仕事を見つけるならindeed

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もう働けるステータスにある人で米系の会社で働きたいと思ってる方はindeedもオススメです。もちろん中にはビザサポートしてくれる会社もあります。ですが、働けるステータスでない人で米系で働きたい場合は会社がビザサポートをしてまで欲しいと思う人材であることが必須になります。米系の会社にサポートをしてもらってビザを取得するのはかなりハードルが高いです。

日系の掲示板で求人をチェック

日系の掲示板はニューヨークに住んでいれば誰もが一度はチェックしたことあると思いますが、それら掲示板のお仕事コーナーではビザサポートをしてくれる会社が投稿してる時もたまにあります。なので代表的な掲示板3つを押さえておきましょう。

info-fresh.com

ニューヨーク 観光 生活 不動産 掲示板 – info-fresh.com

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MixB ニューヨーク クラシファイド掲示板

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add7

ニューヨーク掲示板 観光ツアー情報から留学、格安宿泊施設の紹介 | add7 ニューヨーク

ホームページはコチラ

以上3つの掲示板の仕事のページには毎日色々な仕事の求人が募集されています。

リクルートの会社に比べてバイトや小さな規模の仕事が多いですが、時々いい仕事も出て来ます。ですが、転職活動をするならまずはリクルートの会社に連絡をして、仕事探しののサポートをしてもらうことが第一ステップだと思います。

思っている以上に日系で仕事を探すのは大変なので、今から転職活動する方は頑張ってください!

※この記事は2016/12/18に公開した情報になります
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Kei | 小さなニューヨーカー
1週間でニューヨーカーと結婚したり、急に離婚してニューヨークでホームレスになったりと色々経験済。コロナで事業全滅→新規事業立ち上げ→右肩上がり。NYC在住歴8年目でギャラリーや美術館好き。詳しい自己紹介はこちらから。