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2016/10/22

アメリカの妊婦定期検診の流れがバッチリわかる!検査時期・内容一覧

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寒くなってきて既に外出したくないRyo(@nydewebdesign)です(´Д`)

妊娠が発覚した次に気になるのが今後の検診の流れや受診可能な検査内容。日本とは違うスケジュールなの?アメリカでしか受けられない検査はあるの?

そんな妊婦さんなら誰でも気になる定期検診、糖尿病検査、胎児スクリーニングなど妊娠〜出産までの検診の流れをまとめてみました(∩´∀`)∩

妊娠8週〜10週:初診


まずは前の記事でも書いたように、アメリカの定期検診は8週以降でないと受診できないクリニックが多いため、初めての検診は8週から10週になることが多いです。これ以上週数が過ぎてしまうと出生前診断や、何か胎児に問題があった際の精密検査に影響が出てくるので、なるべく10週までに診察を受けることが推奨されています。

妊娠8週以前はお断り?ニューヨークで妊娠検査する病院の選び方と注意点

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妊娠10週〜12週:新型出生前診断


新型出生前診断はNon-Invasive Prenatal Testを略してNIPTと呼ばれ、母体の血液に混じった胎児のDNAを解析してダウン症(21トリソミー含む)、18トリソミー、13トリソミーなどの染色体異常がないか検査するスクリーニング検査です。

胎児を危険にさらすことなく血液検査だけで可能という手軽さから、アメリカではほとんどの妊婦さんが受診しているといわれています。

日本では保険が効かず自費診療になるため、約20万円もする(!)高額な検査ですが、アメリカでは保険の適用範囲に収まるケースが多いです。検査を受けることについて賛否両論ありますが、個人的には受けたほうがいいと思っていますので、もし保険が効くなら受診をオススメします。私も受けました。

ただ駐在のご主人の帯同や一時的な滞在で海外旅行者保険しか持っていない場合は保険が効かないこともあるので、かかりつけの産婦人科医に確認が必要です。

基本的にはお医者さんから「こういった検査ができますがどうしますか?」と提案と説明があるはずですが、先生によってはこちらから聞かないと教えてくれない場合もあるようです(>_<)

妊娠12週〜32週ごろまで:月1回の定期検診


高齢出産、胎児に所見が見られるなどの問題がなければ、妊娠8ヶ月ごろまでは定期検診は月に1回だけです。先生によっては36週を超えるまで月1回の場合もあります。

次の診察が1ヶ月先というのはとても待ち遠しく、その間に何かあったらどうしよう?と考えがちですが、出血や腹痛などおかしいと思うことがあれば遠慮せずに電話してみてくださいね(o・ω・o)

妊娠11週〜13週:初期胎児スクリーニング


胎児スクリーニング検査とは、胎児超音波スクリーニング検査とも言われており、超音波診断装置(エコー)を使用して胎児の発育を診る検査のことで、かかりつけの産婦人科とは違う専門施設で行われます。

12週ごろから絨毛検査(染色体異常を調べる穿刺検査)が可能になるため、それに先がけて11週ごろから受診できます。無事に初診を済ませると、まずは胎児スクリーニングの予約を取るように勧められます。

どこの産婦人科もスクリーニング施設と提携している場合が多いので、紹介状を書いてもらうことを忘れずに。

検査内容は血液検査とエコー検査、検査でわかるのはダウン症(21トリソミー含む)、18トリソミー、13トリソミーなどの染色体異常です。

アメリカではほとんどの場合、この胎児スクリーニングも保険が適用されます。

妊娠15〜20週:中期胎児スクリーニング


胎児がある程度育ってきたことで、初期胎児スクリーニングでは発見できなかった異常や所見を発見することができます。15週ごろから羊水検査が可能なので、万が一に備えて15週以降のなるべく早い時期にスクリーニングを受けるように勧められます。

検査内容は血液検査、エコー検査、検査でわかるのはダウン症(21トリソミー含む)、18トリソミー、13トリソミーなどの染色体異常に加え、二分脊椎症などの神経系異常、先天性の心疾患や身体的欠損など、もう少し細かい部分まで診断できるようになります。

妊娠20〜23週:中後期胎児スクリーニング


体の器官がほとんど完成する時期なので、さらに細かい部分を診ていきます。例えば心房が4つあるか、耳は正常な位置についているか、脳と頭蓋骨の隙間の距離、四肢の長さ、各内臓の大きさなど…かなり多くの項目を検査します。

また、20週では成長しきっていない部位を確認するために、Growth Screeningと呼ばれるフォローアップを28週〜30週頃にする場合があります。

胎児スクリーニングのメリットと知っておくべきこと


胎児スクリーニングで使われるエコー機材は通常の機材より高性能で、脳の血管や心臓の壁などより細かい部分まで検査可能です。

一般的に胎児の2%〜4%に先天性異常が見られると言われていますが、胎児スクリーニングを行うとなるべく早い段階で胎児の異常を発見できる確率が高まります。また、一般の産科医ではなく、有資格者でないと診られない専門分野のため、いつものクリニックとは違う専門施設で受診する必要があります。

そして理解しておかないといけないことは、あくまでスクリーニング検査は確率を出す検査であって、確定診断ではありません。今までの症例と両親・親族の病歴、ほかのさまざまな要因を基に異常がある確率を算出します。

従ってもし何らかの染色体異常の高確率が出た場合でも、◯分の1という確率論であり、診断を確定するには絨毛検査や羊水検査など追加で受診する必要があります。

妊娠24〜28週:妊娠糖尿病検査


妊娠すると、血糖値を正常にする「インスリン」の働きを抑えるプロゲステロンなどのホルモンが分泌されたり、インスリンを壊す酵素が作られるため、インスリンが効きにくい状態になってしまい、血糖値が上昇しやすくなります。

妊娠以前は糖尿病でなかった人が、妊娠後にこの状態になることを「妊娠糖尿病」と呼びます。妊娠糖尿病になると母体と胎児に影響が出る場合があるので、この時期に「ブドウ糖負荷試験(Glucose Challenge Test)」という検査をします。

ブドウ糖が50g入ったサイダーを飲んでから1時間後に血液を採取して血糖値を測るというもので、アメリカ人すら飲めないぐらい甘いサイダーを一気飲みしないといけない厳しい検査です(´Д`)

妊娠32週ごろ〜:月2回の定期検診


お腹も目立つようになってきたころ、やっと診察が月2回になります。

36週以前の出産は胎児にとってすごく危険なので、何か出産の兆候がないかなど以前より詳しく診てくれるようになり、実際の出産に向けたアドバイスなども増えてきます。

妊娠36週ごろ〜:週1回の定期検診


36週以降は正産期といわれ、やっと赤ちゃんが予定日前に産まれてもリスクが少ない状況に入りました!

この頃から週に1回は産婦人科に行き、胎児の状況、子宮口の開き具合、母体の状況など注意深くケアすることになります。通常予定日は40週目なので、週1回の検診に行くのも多くてあと3〜5回です。大事な時期なのでぜひパートナーと一緒に行って、先生の話をよく聞くようにしてくださいね。

何か疑問があればこの時期に解消するようにしておきましょう!

妊娠40週:出産予定日


ここまでくればあとは出産を待つばかり!

待ち遠しくも不安な出産…特に知らない国で出産するのは不安が倍増するかもしれません。でも日本より検査体制が整っていることが多いですし、スクリーニングが保険内で受けられるというのはメリットだと思います。

診察を受けて不安なことがあれば、小さいことでも必ず先生に聞くようにしてくださいね!そこの対応次第で良い先生かどうか、判断できる場合もあります(^_^)v
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この記事を書いたのは...

飲んだくれ   Ryo

お酒・柴犬・スナフキン・スヌーピー・読書・スポーツ・着物とかすき。 編プロ、スポーツ新聞、展示会・イベント会社と色々な仕事を見て、今はテレビ制作の傍らでWebデザインも独学中。会社設立と来年のビザ取得について考察中。

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