観光名所
春モード全開でTシャツで出勤したReiです!やっとニューヨークも暖かくなってきました。
外を歩く人がたくさんいて、マンハッタンの歩道が狭いので少し混雑していますが、街を歩いているといつも目に入るのが各通りの標識。
天気がいいのでニューヨークの有名なゲイタウンとして知られているグリニッジ・ヴィレッジを散歩していたのですが、なんと“Gay Street”という通りがあって思わずテンションが上がってしまいました!
Gay Streetを覗いてみたらワンブロックほどの長さのなかなかお洒落な通りでした。近くにはカフェや本屋があり、清潔感のある落ち着いた雰囲気の一角。
“ゲイ”と堂々と表示されているし、LGBT解放運動が起こった地域なので、私はてっきりそれを記念して周辺の通りを”Gay Street”と命名したんだろう!と思っていたのですが・・・実はGay StreetとLGBTは・・・全く関係がないようです(笑)
「たまたまそういう名前さ!」と一生懸命写真を撮ろうとしている私(観光客もろバレ)に声をかけてくれたお姉さん。それを聞いて若干ショックだった私(笑)
その真相を知りたくて帰って調べてみたところ、これだ!という情報ははっきりと明記されていなかったものの、3つの説があったので紹介させて頂きます!
まさかの「雰囲気」とは、驚きでした(笑)当時の街のハッピーな雰囲気をそのまま通りの名前にしたと言う一説。しかし、考えてみたら「ゲイ」という言葉は元々「楽しい」や「愉快」、「お気楽」などの意味がありますよね!ライフスタイルに合わせた命名とはなかなか興味深い!
当時の通りは黒人が多かったため、米国の奴隷制度廃止論者シドニー・ハワード・ゲイの名前にちなんで付けられた・・・と言うのも一説として上げられています。しかし、Gay Streetと名前が付けられた時、ゲイ氏はまだ13歳だったらしいので、これはあまり信憑性がないと思われます(笑)
昔は、その地域に住んでいる家系名を元に通り名を決めていたと言う説も。「ゲイ」が同性愛やセクシャリティを表す言葉になったのは20世紀に入った頃らしいので、こちらが最も現実的と言えるでしょう。
・・・とは言え!!
やはりGay StreetはLGBTコミュニティーの間では有名で、偶然だとしてもLGBT解放運動に関係していると思っている人がほとんど。今でもその通りを見に観光客が集まっています。通りの建物の壁には、レインボーの手形があったり、見物にきたカップルの名前が刻まれていたりして、人気スポットなのです!
解釈は様々で明確ではないですが、Gay Streetの由来は謎のままで、LGBTフレンドリーな一角としてこの先も重宝されて行くことでしょう。それを希望しています(笑)
皆さんも是非check it out!私もパートナーと訪れて相合傘を書こうかと思います!
[map]Gay St New York, NY 10014[/map]
オススメ度 : ★★★☆☆
住所:Gay St New York, NY 10014
電話番号:-
営業時間:-
最寄り駅:Christopher St./Sheridan Sq.(1・2 線)
WIFI:なし
電源:なし
トイレ:なし
ホームページ:Is Gay Street Really “gay”?
※この記事は2015/04/15に公開した情報になります
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