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初ニューヨーク旅行者必読!自由の女神が眺めれる公園「Battery Park(バッテリーパーク)」を徹底解析

ニューヨーク旅行中に自由の女神が見たいけど、どこで見ればいいかわからない人は必読!

実は自由の女神はマンハッタンにあるのではなく、マンハッタンのダウンタウンにある「バッテリーパーク」からフェリーで移動してアクセスできる「リバティー島」の中にあり、多くの方がこのバッテリーパークの川沿いから自由の女神を眺めています。


この記事では初めてニューヨークに旅行に来られる方向けにマンハッタンのダウンタウンにある「バッテリーパーク」の楽しみ方と付近にある「ウォール街(Wall st)」と「ブルックリン橋」にアクセスする方法をご紹介をします!

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ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

「バッテリーパーク」はマンハッタンの最南端にある公園のことを言います。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

このバッテリーパークは「ニュージャージ側」と「ブルックリン側」が見える美しい公園として知られており、地元のニューヨーカーも散歩コースとしてこの公園を利用していますが、

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

観光客の方がバッテリーパークに来る理由の1位は自由の女神のある「リバティー島」に行くフェリー乗り場に行くために来る人が多いです。


また「バッテリーパークから自由の女神を見に行きたいのですが、どれくらい見れますか?」と良く質問されますが、想像以上に自由の女神は小さいです。

なので、せっかくバッテリーパークに行くならバッテリーパークに置かれている歴史深いモニュメントを見ながら、ついでに自由の女神を見るくらいの気持ちで散歩されることをオススメします。この記事ではいくつかあるモニュメントの中から2つオススメを紹介します。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

バッテリーパークの公園内にあるモニュメントの中で一番有名なのが1946年にアメリカ合衆国ナショナル・モニュメントに指定されてバッテリーパークに置かれたレンガ調の建物が目印の「キャッスルクリントン(キャッスル・クリントン・ナショナル・モニュメント)」です!

実はこの「キャッスルクリントン」は1812年に起きた米英戦争の際にニューヨーク湾に浮かぶ城塞として作られました。その後は「キャッスル・ガーデン」と呼ばれるアメリカで最初の移民局として利用され、1970年に大きな改修が行われ現在のエリス島へのフェリーチケット売り場と姿を変えました。

ちなみに「キャッスルクリントン」の名前の由来は1800年代当時のニューヨーク市長がデヴィット・クリントンから付けられたと言われています。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

このキャッスルクリントンの中にも自由の女神がある「リバティー島」までのフェリーチケットは販売していますが、「自由の女神に初めて行く方のために書きました!自由の女神に行く方法とチケット予約販売」で紹介したオンラインでフェリーチケットを購入されることをオススメします!現地では完売してることもよくあるため事前に購入すると旅行プランが作りやすいです。

自由の女神に初めて行く方のために書きました!自由の女神に行く方法とチケット予約販売の記事のアイキャッチ写真

自由の女神に初めて行く方のために書きました!自由の女神に行く方法とチケット予約販売

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様々な自由の女神のお土産を買うことが出来ます!

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

キャッスルクリントンの敷地内には自由の女神をテーマにしたお土産を販売している小さなショップがあります。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

こんな感じでメモ帳やノートなど色々な自由の女神に関係する商品が売ってます。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

ニューヨーク土産で一番人気の私生活でも使う場面が多い「マグネット」も販売していましたが、「ニューヨーク好きの友達に喜ばれるお土産25選」で色々なニューヨークのお土産を紹介していますので、そちらも参考にしてください。

ニューヨーク好きの友達に喜ばれるお土産25選の記事のアイキャッチ写真

ニューヨーク好きの友達に喜ばれるお土産25選

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ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

また、「お手洗い」もキャッスルクリントンの敷地内にありますのでご利用ください。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

2017年に911のテロによって心を痛めた市民の活気を取り戻すために16ミリオンドル(日本円で約16億円)の制作費を投じて作られたのが「Seaglass Carousel(シーグラス・カルーセル)」というメリーゴーランドです。

このメリーゴーランドは公共と民間からの寄付で作られたメリーゴーランドで海がテーマになっています。

なぜ海がテーマになっているかというとブルックリンにあるニューヨークで有名な水族館「ニューヨーク水族館」は元々1896年から45年の間は「バッテリーパーク」の中にあったことが大きく関係していると言われています。

ブルックリンのコニーアイランドにあるニューヨーク水族館は元々1896年から45年ほどバッテリー・パークにあり、海をテーマにしたのもかつての歴史が大きく関係していると言われています。


この「Seaglass Carousel(シーグラス・カルーセル)」のメリーゴーランドは入場料に5ドル必要になります。

普通のメリーゴーランドと内容は変わりませんが音楽に合わせて、パステルカラーの魚の形をした乗り物に乗り、ファンタジーな世界を楽しめることから毎日多くの観光客の方が訪れています。

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ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

バッテリーパークだけではありませんが、ニューヨークの公園内は全て禁煙になっています。

また、ニューヨークで有名な公園に行くと公園内を綺麗にしてくれているボランティアの人たちの姿を見かけることが良くありますが、彼らはボランティア(無料)で公園がいつでも綺麗に利用できるように毎日掃除をしてくれています。なので、タバコはもちろんですが、ポイ捨てなども絶対しないでください。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

また、日差しが強い夏などは脱水症状になってしまう可能性もあるので、公園内にあるベンダーでお水を買うか、

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

バッテリーパーク内にあるカフェで一休みしましょう。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

また川沿いにはベンチもたくさんあるので水などを持参している人は川沿いに座りながら休憩するのもオススメです。ですが、風が強い日や冬などは想像以上に寒いので厚着をしてから行きましょう。

自由の女神がある「リバティー島」へを行き来するフェリーはこのバッテリーパークから出ていますが、空港並みのボディーチェックがあったり、持ち込み不可の物もあります。詳しい詳細とフェリーチケットをオンラインで購入する方法は「自由の女神に初めて行く方のために書きました!自由の女神に行く方法とチケット予約販売」の記事で紹介しています。

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自由の女神に初めて行く方のために書きました!自由の女神に行く方法とチケット予約販売

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世界の経済の中心と言われている「ウォール街」はバッテリーパークのすぐ近くにあるので、一番いい散歩コースとしては「ウォール街からバッテリーパーク」を歩き、「バッテリーパークからブルックリン橋」のコースで回るのがオススメです。

動画で紹介している「ウォール街からバッテリーパーク」までの距離は15分ほどで歩くことが出来ますが、ルートを変えれば5分ほど時間を節約することもできます。個人的には遠回りになってでもBroadwayの通りにある「ピットブル」などのモニュメントも見ながら歩くことをオススメします。

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先ほどウォール街からバッテリーパークまで移動した際に歩いた「Broadway」の通りをアップタウンに上がると「New York City Hall」が見えたらすぐ目の前にブルックリンブリッジがあります。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

ブルックリン橋を実際に渡った話は「ブルックリンブリッジ(ブルックリン橋)を歩いてダンボに行こう!ブルックリンブリッジの歩き方と写真映えする場所を紹介します!」の記事で紹介していますので、そちらの記事を参考にしてください。

ブルックリンブリッジ(ブルックリン橋)を歩いてダンボに行こう!ブルックリンブリッジの歩き方と写真映えする場所を紹介します!の記事のアイキャッチ写真

ブルックリンブリッジ(ブルックリン橋)を歩いてダンボに行こう!ブルックリンブリッジの歩き方と写真映えする場所を紹介します!

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ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

バッテリーパークからはダウンタウンのビル群の絶景が見えるだけでなく、忙しいニューヨークの雰囲気とは真逆の落ち着いた雰囲気がある公園です。ベンチで寝ている人や釣りをしている人など色々な人が憩いの場として使っています。

ニューヨークにあるバッテリーパークの公園の写真

警察官も常時何名かいるので何か質問があったり、トラブルがあった場合は気軽に声をかけましょう。また、「アメリカで一番高い展望台「ワンワールド展望台」の日の入りと夜景を見てきた」の記事で紹介した911の跡地に作られた「ワンワールド展望台」も歩いてすぐなので立ち寄ってみましょう。

アメリカで一番高い展望台「ワンワールド展望台」の日の入りと夜景を見てきたの記事のアイキャッチ写真

アメリカで一番高い展望台「ワンワールド展望台」の日の入りと夜景を見てきた

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※この記事は2019/05/10に公開した情報になります
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Kei | 小さなニューヨーカー
1週間でニューヨーカーと結婚したり、急に離婚してニューヨークでホームレスになったりと色々経験済。コロナで事業全滅→新規事業立ち上げ→右肩上がり。NYC在住歴8年目でギャラリーや美術館好き。詳しい自己紹介はこちらから。