観光名所
※2019/5/25更新 ツイート追加
みなさんは化石とか興味あります?🦖
化石好きなら必ず訪れたいのが3300万以上の標本が展示されてる世界最大の博物館「自然史博物館」です。セントラルパーク側の入り口から館内に入ると巨大な恐竜の化石が出迎えてくれますよ!
それにしても恐竜ってデカいよな… pic.twitter.com/0qoqcrdRzl
— Kei🙈🙉🙊@ニューヨークなう (@smallnycer) 2019年5月23日
自分も化石が好きで定期的に時間見つけて自然史博物館には足を運んでいます!
子供を連れてニューヨークに旅行に行っている間に美術館か博物館に行きたいと考えているなら、是非動植物、鉱物など自然科学・博物学に関わる多数の標本・資料が展示されている自然史博物館に行って見て下さい。
自然史博物館をおすすめする理由は3つ。
「日本語だから安心!英語わからない人がメトロポリタン美術館が楽しめるミュージアム完全攻略を紹介」で紹介したメトロポリタン美術館など美術品の場合は大人は面白くても子供が飽きてしまうこともありますし、子供よりの美術館に行くと大人は面白くありませんし、「初めて行く方必読!ニューヨーク現代美術館(MOMA)の行き方から入場料まで細かく教えます」で紹介した現代アートは興味がなければ大人も子供も面白くありません。
ですが、今の30,40代の人なら映画「ナイトミュージアム」を見た影響でニューヨークが好きになった人もいますし、恐竜やリアルな動物の作品は子供の心を鷲掴みにします。
目次
今から紹介するセントラルパーク沿いにある自然史博物館は大人から子供まだ楽しめる博物館として有名で、中でも今から紹介するシロナガスクジラと恐竜の展示スペースは迫力は日本では味わえない大迫力!もちろん、フードコートやお土産なども販売しているので休憩がてら立ち寄るのもいいですね。
自然史博物館の付近には屋台も多くあり、セントラルパークが目の前にあるので天気が良い日は屋台で買ったご飯をセントラルパークで食べてから自然史博物館に行くのもありだと思います。もし外でご飯を食べられるならuberなら結構広範囲でクーポン使えば無料で片道移動できますので、お友達と行くなら1回ずつ使えば往復無料で行けると思います。
5ドルクーポンが無料でもらえる!ニューヨークの移動手段アプリ、Uberの使い方とサービス内容を紹介
2006年に作られた、この自然史博物館が舞台になった映画「ナイトミュージアム」を知ってるニューヨーク好きな人は多いのではないでしょうか?自分も初めてナイトミュージアムを見たときは緊張感ある中で少年の心に戻った感じで見た思い出があります。
『ナイト ミュージアム』は、2006年12月22日公開のアメリカ合衆国の映画である。監督はショーン・レヴィ、主演はベン・スティラー。夜になると展示物が動き出す不思議な博物館を舞台に、夜間警備員として働くことになった主人公の活躍を描くファンタジー、コメディ。https://ja.wikipedia.org/
この映画「ナイトミュージアム」の舞台になった自然史博物館は地下から5階まである巨大な博物館で、地下は地下鉄と繋がっています。詳しい映画のレビューは「」の記事で紹介していますので、合わせてお読みください。
ニューヨークの博物館で動物たちが動きだす!「ナイト・ミュージアム」を映画好きの私が口コミ
自然史博物館の入場料が多くのブログでは22ドルと書いてありますが、実は1ドルで入場できることを知っていますか?実は自然史博物館は任意(ドネーション)での入場が可能なんです。
自然史博物館に1ドルで入場する際は現金になりますので、現金1ドルをご用意ください。
上の写真はセントラルパーク沿いの階段を上がった正面入り口の右奥のチケット販売窓口の写真になります。自然史博物館は入り口が複数ありますが全てのチケット窓口で同じやり方で1ドルで入場できます。
机の上に置いてあるチケット料金を見ると大人23ドルなのですが、自然史博物館はメトロポリタン美術館同様ドネーションなので、勇気を出して1ドルを出しましょう。そうすると笑顔で受け取ってくれて、メールアドレスを聞かれるのでメールアドレスを教えます。
チケット表の裏には今やっている特設会場の出し物が載っています。もしこれらの展示物も見たい場合は別途でチケットが必要になりますので、スタッフに一声かけましょう。
もし日本語の自然史博物館案内パンフレットが欲しかったらスタッフに「Japanese(ジャパニーズ)」と言えば渡してくれます。たったこれだけのステップで23ドルが1ドルで入場することができますので、少しでも節約してニューヨーク旅行を楽しみたい人は是非チャレンジしてください。
自然史博物館では写真撮影と持ち物、禁止事項がそれぞれありますので、ご注意ください。
【写真撮影】
【禁止持ち物】
【禁止事項】
最後に自然史博物館を回る際の注意点が自然史博物館内の回り方です。
自然史博物館は1つの広いフロアーにドーナツ型のような展示配置をしており、たまにたまに行き止まりの場合もあります。なので、ニューヨーク旅行者の方で自然史博物館にそんなに長い時間を使っていられない方向けに、今からはシロナガスクジラのある展示スペースへのアクセスの仕方を紹介をした後に恐竜スペースとランチなどが食べれるフードコートの紹介のみします!他の展示スペースはお楽しみにしててください!
自然史博物館のコートチェックは、館内(正面入り口の内側)とローズセンターの地下1階にもあります。
今現在預けることができるのはコート、傘、バッグなどスペースがあれば1人2ドルで預けることが可能ですが、貴重品、楽器、コンピュータなど壊れやすいものは預けることが出来ない場合や、もし小包や段ボール箱を持ち込みの場合は安全のため中身を確認されたり、拒否される場合がありますので、ご注意ください。
また、大きなスーツケース、リュックサック、大小のキャリーバッグの持ち込みはできません。
自然史博物館は1日で回ることが出来ないほどの大きな博物館で、自然史博物館の中で一番有名なのは1階にある「海洋ホール」です。写真にもちらっと映っていますが、「海洋ホール」の天井いっぱいを使って展示されているのは実物大のシロナガスクジラは圧巻です。
このクジラの模型がある「海洋ホール」は1階にあり、自然史博物館へ入場する入り口が地下の方はエスカレーターまたは階段で1階へ、記事でも紹介されている自然史博物館の正面入り口から入場された方は2階から1階に降りてください。
自然史博物館内の1階に到着したら「Hall of Biodiversity(海洋ホール)」を目指してください。
海洋ホール内に入ると普段は見ないような変わった海の魚や動物たちの模型がたくさん飾られており、
自然史博物館の中ではスケッチなどもOKなのもあり、巨大なクラゲをスケッチしてる子供たちが見れるのも週末ならではの光景です。
そして、サメの模型が展示してある付近にある入り口が実物大のシロナガスクジラがある海洋ホールを繋ぐ入り口になります。このシロナガスクジラ、どれくらい大きいかというと…
海洋ホール内からiPhoneで撮影しようと思ってもクジラ全体が映らないほどの大きさ。
少しわかりにくいですが、下の黒のスペースは地べたに寝っ転がって、下からシロナガスクジラを見るための「寝るスペース」として使われています。
この日も実際に寝っ転がって下からシロナガスクジラを見てる子供も大人もたくさんいました。
この横になれるエリアは「海洋ホール」に入る入り口から下に降りたエリアになり、ココでは実際にシロナガスクジラがどのように生活してるのかビデオが見れたり、
横には実寸の海の動物たちのリアルな野生生活が再現された展示物が展示されています。
次に自然史博物館でオススメなのが恐竜ホールです。この恐竜エリアは男の子に大人気の展示物で、5階フロアにあり、
自然史博物館に行ったけど、やっぱり楽しいな。こいつとか頭出ちゃってるし。 pic.twitter.com/Guj8YO8bFL
— Kei@ ニューヨークなう (@gmnyc_k) 2018年1月8日
入り口の段階で恐竜が首を出して待っています(笑)この上の恐竜の大きさには初めて見たときビックリしましたが、
他にも自然史博物館に展示されているティラノサウルスやステゴザウルスなどの有名な恐竜の化石や
巨大マンモスなどの化石も見ましたが、どれも当時生きていたと考えると興味深い展示ばかりでしたが、やっぱり知識がないと面白くないですよね?
そんな人にオススメなのがスタッフの恐竜博士が在中してるので彼らに英語で質問して見ましょう!
この恐竜フロアーは小さな男の子が多く、みんな目をキラキラさせながらスタッフの恐竜博士みたいな人に恐竜の話を色々聞いていましたので、もし英語で話すことに自信のある方はトライして見てください。また英語が苦手な方は音声ガイドでは日本語はありませんが、ガイドブックは日本語版がありますので、そちらを自然史博物館の入り口でもらいましょう。
この恐竜フロアーには様々な恐竜の展示がされていますので、是非男の子連れの家族で自然史博物館にいかれるときは行って見てください。
「海洋ホール」や「恐竜ホール」以外にも自然史博物館にはオススメの展示会場があるので、サラッと紹介します。まずは「アフリカホール」にある巨大なアフリカゾウの展示会場。この展示会場にはアフリカの動物の生活風景が見れます。
次にインカ、マヤ、アステカなどアメリカ大陸全般の古代文明に関する展示品が展示されている「古代文明ホール」や、
古代の南アメリカ先住民の生活が展示されている「南アメリカ先住民ホール」や、
自然史博物館の名物の1つにもなっているアメリカ自然史博物館の中にある地球と宇宙の歴史をテーマにしたスペース・ミュージアム「ローズ宇宙センター」はオススメです。
自然史博物館内にある「ローズ宇宙センター」は、ガラスで囲まれた四角い建物内にある巨大な球体が美しいプラネタリウムを作り出します。このプラネタリウムは別途チケットが必要になりますので、当日自然史博物館チケット窓口でご購入ください。
2014年より年に1度(不確定)、夜中に自然史博物館を解放して21際以上の大人限定で館内で寝泊まりできるナイトミュージアムツアーが開催されています。
2014年の1回目は入場料350ドル(会員300ドル)という高額にも関わらず150枚のチケットが3時間で完売した。
また、このナイトミュージアムツアーではビュッフェスタイルのディナーやワイン、ビールが館内で飲めるだけでなく、自然史博物館らしいダークユニーバースショー、フラッシュライトツアーなどのイベントも用意されています。
2018年は2/16に入場料350ドル(会員300ドル)で開催されますので、詳細は自然史博物館公式ホームページをご確認ください。
自然史博物館で購入できるお土産を紹介する前に自然史博物館の館内を歩き疲れた人用に地下にあるフードコートを紹介します。フードコートでは軽食はもちろん、コーヒーなども用意されていますので、休憩場として使ってください。
地下のフードコートは全てのフロアーのエレベーターを使って移動ができますが、結構遅いです。1階や2階からフードコートに移動するときは階段を使ったほうが早いかもしれないです。
地下にあるフードコートは地下鉄と繋がっているので、自然史博物館に満足した人は軽食を食べてからそのまま地下鉄で帰ることもできます。
自然史博物館の中にあるフードコートは意外と広く、席数も結構あるので週末のランチタイム以外だったら座れると思います。
取り扱っている軽食はアメリカンフードのピザやフライドポテトなどもありますし、
アメリカっぽく量り売りでランチボックスを購入することもできます。
また飲み物やスナック、ペットボトルも水からジュースまで揃えていますし、夏はハーゲンダッツのアイスなどお子様でも食べれるもの用意されていますし、
冬などの寒い時期にはあったかいコーヒーや紅茶も飲めるのも良いですね。
自然史博物館内には何箇所かお土産コーナーがあり、それぞれのフロアーで販売されているお土産のカテゴリーが異なります。ココでは複数のお土産コーナーからピックアップしたオススメのお土産を紹介します。
まずは自然史博物館の名物「恐竜ホール」よりティラノサウルスがデザインされたTシャツ!ハットとセットで30ドル以下というのは安いのではないでしょうか?
宇宙好きの友達にはNASAのグッツをお土産にするのはいかがですか?宇宙服のセットアップはちょっとかさばるので、キャップや宇宙食などをお土産にいいと思います。
会社の先輩やお父様には自然史博物館限定のネクタイなんてのもお洒落なお土産ですし、
ちょっとお出かけするときにピッタリの自然史博物館限定のトートバックなんかも良いお土産です。
子供へのお土産を探している方は自然史博物館に展示されてる動物の人形や
化学好きな子供へのお土産もあります!全体的に自然史博物館で販売されているお土産は男の子寄りのお土産が多いですが、自然史博物館全体が男の子寄りの展示になりますので、男の子のお子様がいらっしゃる方は是非行って欲しい博物館です。
今紹介したのは自然史博物館の1/10程度です!想像以上に自然史博物館は大きいです。
なので、もしチラッと見て満足程度でよければ、冒頭で紹介したシロナガスクジラを見て、興味があれば5階フロアにある恐竜の展示物を見て、地下から帰るのもありだと思います。
「意外に知らない?ニューヨーク旅行の費用は簡単に抑えれる!節約して観光にたくさん旅費を使おう!」でも紹介した通り、ニューヨーク旅行は思った以上に時間がないので、うまくお金と時間を節約してください!
意外に知らない?ニューヨーク旅行の費用は簡単に抑えれる!節約して観光にたくさん旅費を使おう!
「そこの坊や!是非自然史博物館に遊びに来ておくれ!」
オススメ度 : ★★★★★
住所:Central Park West & 79th St, New York, NY 10024
電話番号:(212) 769-5100
営業時間:10時00分~17時45分(営業時間変動あり。詳しくはHPを見て下さい)
最寄り駅:81 Street-Museum of Natural History(B線)
WIFI:あり
電源:なし
トイレ:あり
ホームページ:https://www.amnh.org/
※この記事は2019/05/24に公開した情報になります
※当サイトに掲載された情報については、その内容の正確性等に対して、一切保障するものではありません。
ご利用等、閲覧者自身のご判断で行なうようお願い致します。
当ウェブサイトに掲載された情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者は一切責任を負いかねます。
僕がこのブログを運営しています!