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日本なくて、アメリカにあるもの…チップの文化。チップっていくら払えばいいのか?どのケースの場合払えばいいのか?
日本人の僕たちには中々解釈が難しいですよね?
今日はそもそもなんでチップ制度があるのか?どんなケースはチップがいるの?いくら払えばいいのか?どう渡せばいいのか?をテーマに記事を書きます!これから留学する人やこれからの時期にニューヨークに旅行に来る人は是非チェックしてください!
アメリカの場合、労働省の公式ページに書かれていますが、そもそも最低賃金がチップ込になってるんです!
アメリカでは2014年の時点ではCash$7.25が最低賃金で、内訳はCash時給$2.13+チップ$5.12となっています。
つまり、チップがなくなると$2.13しか稼げないんです!
なぜアメリカがそんな設定をしているのかというと売上高からチップ金額はあらかじめ予想できますから、お店側もチップ込で時給を設定しています。ですが、以前NYPGでも記事で紹介しましたがニューヨークは本当に家賃を始め、本当に生活費がかかる街です。
関連記事:ニューヨークの家賃知ってます?渡米するまで知らない理想と現実と部屋の一般的な家の探し方
また「ニューヨークは人類のるつぼだ!」と以前記事で紹介しましたが、移民の多くは何かしらの理由があって国を出てアメリカでソーシャルセキュリティーナンバーを持たず働いてる人達がたくさんいます。だからこそ、彼らの為二もチップについて渡米前に知って欲しいと思い、この記事を書きました!
関連記事:ニューヨークを徹底解剖!googleに聞かなくてもいいくらいニューヨークについて調べてみた
チップを渡す場所として代表的なのが「ホテル関連」「車関連」「飲食関連」の3つです。この3つ以外でもチップが必要なケースがあるかもしれないですが、とりあえずはこの3つを抑えておけば問題ないです!中にはチップが要らないケースもあるので紹介します。
また、最後にチップの額を簡単に計算できるアプリも紹介します!
ドアマン
– ホテルの扉を開けてもらう時はチップは不要 / タクシーを呼んでもらう時は1ドル(悪天候の場合は+2ドル)
ポーター
– 荷物を運ぶ時は荷物1個につ1ドル(大勢のグループの場合、荷物1個につき50セント)
ルームサービス
– サービス料が含まれていたとしても2ドルは払いましょう。
ルームキーパー
– ベッドメイク1つにつきチップは1ドル。(ベッドの脇のテーブルに置いておきましょう)
– 何か持ってきてもらったら1回につき2ドル。
– ホテルの外に出ないと手に入らないものを持ってきてもらったら5ドル。
コンシェルジュ
– 1件の用件につき・・・・約3ドル
– コンサートのチケットなど、自分では入手できないものを手配してもらったときは・・・・チケット代の10~15%
宿泊客の様々な相談や要望に応える「よろず承り係」。 航空券や観劇のチケットを手配したり、道案内やレストランの紹介をしたりするのはもちろん、時には人探しや物探しなどあらゆる要望を承り、「究極のパーソナルサービス」と言われる。 顧客一人ひとりに応じたきめ細かいサービスが注目を集め、今ではホテルのみならず、観光案内所や駅、百貨店、病院など、多くの業界・企業に、コンシェルジュという制度が広がっている。https://kotobank.jp
タクシー
– 乗車 / 料金の約15~20%、料金が小額の場合でも1ドル。(ドアまで荷物を運んでもらったり、早朝などにタクシーを予約した場合、少し多めにあげることをオススメします。)
リムジン
– 約15~20%を払って下さい。
レストラン
– 飲食関連のお店の場合、合計金額の約15~20%。ですが、超高級レストランでは25%以上が標準となりつつあります。
バー
– ワンドリンクに対して$1。
チップを簡単に計算するアプリがiPhoneアプリであります!その名も「海外旅行便利アプリ」!使い方も簡単なので、是非渡米前にダウンロードを!
ファストフード店
– カウンターで食べ物を受け取るようなファストフード店ではチップを支払う必要はありません。
(例:マクドナルド)
カフェ
– こちらもカウンターで受け取る場合は必要ありません。(例:スターバックス)
スーパーマーケット、デリ(小売店)
– レジに並ぶものは、基本的にチップを支払う必要はありません。
地下鉄・バス
– MTAが運営するバス・地下鉄はメトロカードさえあれば問題ありません。
レストランでご飯を食べる時に注意しないといけないのがメニューに「GRATUITY NOT INCLUDED(チップが含まれています)」と書いてあるかチェックし、もしわからない場合はメニューににチップが既に含まれているか、含まれてないか確認しなければなりません。その場合は「Is the tip included?(チップは含まれていますか?)」とウエイターに聞けば答えてくれます。
またホテル内のレストランやバーを利用する時は部屋番号を言ってルームチャージにしてもらう場合がは、伝票にサインする時に「tip$2-」などと書き込めばいいだけです。またチップはお札で渡すのが基本です。
最後に細かい紙幣が無い場合は、「Can I have ○ dollars change, please(○ドルのお釣りをください)」と言えば問題ありません。
いかがでしょうか?チップを払う文化がない日本ですが、ニューヨークで生活をするならチップの勉強は必須です!そのチップがメインで生活をしている人がたくさんいます。その人達にはニューヨークに家族があったり、ニューヨークで夢を追いかけている人もいます。彼らの為にも正当長くのチップは払ってください!
では、楽しいニューヨークライフを!
※この記事は2015/04/26に公開した情報になります
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