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2016/04/06

海外移住者はマイナンバーが必要?銀行口座は紐付けしてないと閉じるって本当?の答えを発表します

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日本に一時帰国中のMaksim(@maksim01bac)です。

少し前に話題になったマイナンバーなのですが、住民票が無い海外移住者はマイナンバーはもちろん発行されないのですが、マイナンバーについてネットで話題になってる時に1つの噂が...

マイナンバーと所有してる銀行口座が紐付いてないと銀行口座が閉じてしまうという噂。

これが本当なのか真相を知るために一時帰国中に市役所に行ってマイナンバーを取得し、銀行に紐付けるために行った話を今日は書こうと思います。

結論言っちゃうと、多くの人は関係ない


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心配性な海外移住者の方もいると思うので、結論を言うと日本円を海外に1000万以上毎月送金してる金持ち海外移住者はマイナンバーを取得して、銀行に申請をしないといけないだけで、多くの人はマイナンバーと申請する意味すらない。

なので、年金や一般給付レベルの海外送金、国内送金は銀行にマイナンバーを申請しなくてもいいというネットで言われていたことと真逆のことが起こってしまいましたが、せっかく市役所に行ってマイナンバーの申請をして、銀行で詳しく話を聞いてきたのでシェアしたいと思います。

※今回は三井住友銀行に問い合わせた内容になります。銀行の対応は一律ではありませんので、自分の使っている銀行に各自問い合わせることをオススメします。

市役所でマイナンバーを発行してもらう


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まずマイナンバーは住民票がないと発行が出来ません。なので、住民票を入れる必要があるのですが、住民票を入れてからマイナンバーのカードが届くまでに3つのステップがあります。

  • 住民票を入れて、マイナンバーをもらう準備をする
  • マイナンバーをもらう
  • マイナンバーのカードをもらう

マイナンバーを発行してもらうまでの手順を簡単に言うとこの3ステップなのですが、マイナンバーをもらうまでも少し複雑なので、詳しく説明します。また今から話すのは全ての市役所が同じとは限らないので、詳しく知りたい場合は市役所までお問い合わせ下さい。

住民票を入れて、マイナンバーをもらう準備をする


先ほども書きましたが、マイナンバーを受け取る場合は住民票を入れる必要があります。住民票を入れるのは家族でもできるのですが、海外移住者がマイナンバーを発行してもらう場合は住民票を入れる他に、本人のパスポートが必要になります。パスポートが必要な理由としては住まれてる国を出た出国日と日本に入国した日を確認する必要があるからだそうです。

つまり、パスポートの確認が必要=本人がその場にいないとマイナンバーを発行することができません。

そして入国した日のスタンプのページを市役所の人に教えて、コピーを取ってもらっている間に住民票登録シートに記入し、記入後マイナンバー申請をします。

私も初めて知ったのですが、アメリカを出国する場合出国スタンプを押さないのでスタンプが無いです。なので、今回は入国スタンプのみでよかったですが、他の国で出国スタンプがある場合は出国スタンプと入国スタンプの2点を市役所の方に教えてください。英語が苦手の人が多いイメージが今回の件で感じましたので、教えた方がスムーズに進むと思います。

また私の場合は1か月の滞在だったので住民票を入れることができましたが、住民票を入れる際も滞在期間が短すぎる(2週間未満)と拒否されることもあると言われていましたので、ご注意を。

マイナンバーをもらう


この時点でマイナンバーの記載があるカードがもらえると思いきや、この時点でもらえるのはマイナンバーだけです。アメリカのソーシャルナンバーをもらったことがある自分は「カードはいつもらえるのですか?」と聞いたところ「マイナンバーのカードは発行までに3か月ほどかかる」とのことでした。しかも、受け取りは本人のみ。







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それは困る。また3か月後に来いと?!

私の滞在期間は1か月だったので、3か月後に受け取りに来れないことを伝えると「正直今の時点ではカードが手元になくても問題はないので、受け取らなくてもいいです」と言われました。







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どういうこと?

つまり、マイナンバー申請をしてすぐマイナンバーを発行することはできるけど、特に使い道のないカードはその場で発行できないし、そのカードは現時点では不必要ということです。市役所の方曰く「マイナンバーで大切なのはマイナンバーの数字であって、カードは今の時点では不必要とのことでした。銀行に申請する際も数字だけを書くだけで、カードを出す必要はなく、あくまでカードはIDと同じで身分証明として使ってください。」とのことでした。







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マイナンバーの記載してあるカードをIDとして使えだと?!

そんなアホなと思いましたが、マイナンバーのカードにポイントカード機能が付く噂を聞いたこともあったので、日本人の個人情報に対してのセキュリティの低さを痛感しました。そんなことを市役所の人が勧めてくるとは...

アメリカでしたら100%ソーシャルナンバーの書いたカードを持ち歩くことはしません。

そんな驚きの連続でしたが、とりあえずマイナンバーのカードはいらないので取りに行かないことを伝えて、住民票にマイナンバーが書かれた状態のシートを200円で購入し、無事マイナンバーを手に入れました。

マイナンバーのカードをもらう


もし3か月後にも日本に帰る予定がある人で「どうしてもマイナンバーのカードが欲しい!」という人は市役所から住民票に書かれた住所にカードを受け取りに来て欲しいと連絡が来るので、通知が来たら本人確認資料を持って、受け取りに行ってください。

また自分のように短期間だけ住民票を入れて、海外に帰国時に住民票を外したとしてもマイナンバーが消えることはありません。要するに、一度マイナンバーを発行しちゃえば、住民票がなくても個人にマイナンバーは持ち続けることができるということです。

なので、一度マイナンバーを取得すれば、死ぬまでマイナンバーが消えることはありません。

最後に市役所でマイナンバーを申請して感じた感想としては市役所の人もマイナンバーを全て把握してる感じではなかったです。実際に10年以上前に導入された住基カードもまだ完全に終了してない状態でマイナンバーを入れたので混乱してる印象でした。実際にマイナンバーが発行されたからといって、住基カードのナンバーが消えるわけではありません。

つまり、将来的には1人で2つの数字を持つ人が存在し、彼らは年金にも2つの数字がくっつくので、今はマイナンバーを取得したからといって、大きく変わるわけではないですが、将来的に2つの数字があることで重複や抜けなどのトラブルが起こるのが怖いと市役所の人も言っていました。

このマイナンバー制度...本当に意味あるのですかね...

銀行にマイナンバーの申請は必要ない?


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マイナンバーをゲットしたので、次に銀行口座が閉じると困るのでマイナンバーを紐付けに三井住友銀行に行ってきました。そしてマイナンバーを紐付ける趣旨を伝えると奥から係長クラスの偉そうな人が出てきて、衝撃の一言...

「マイナンバーを銀行口座に紐付ける必要はないですよ。」







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え?

理由を聞くと銀行の方曰く、マイナンバーを銀行口座と紐付ける義務がある人は現状では以下の2つに該当する方のみ。

  • 1000万以上の海外送金がある人
  • マル優を受けている人

つまり、「銀行口座とマイナンバーくっつけないと口座閉じちゃうよ!」というのは金持ちで海外送金を頻繁にしてる人や、マル優を受けている人だけに関係のある話だったんです。

障害者手帳の交付を受けている方や遺族厚生年金を受けている方などが利用できる非課税制度のことをマル優と言います。


銀行の方曰く、このマイナンバーと銀行口座を紐付ける大きな理由は、今の現状ではお金を持ってる人が脱税のために海外にお金を流さないようにするための処置のためだけという回答でした。

なので、多くの海外移住者の場合は1000万以上のお金を海外送金しない限り、マイナンバーを銀行に申請する必要はないですし、年金を海外で受け取っている人も今の現状ではマイナンバーと日本の銀行口座を紐付けなくても影響はなく、今まで通り銀行を使うことができます。もし紐付けをしないといけない場合は銀行に申請してある住所宛に連絡が行く形になっています。

「だけど、心配だな...」と思ってしまう心配性な人は銀行に海外に移住していることと何かあった場合の連絡先を電話でいいので伝えておくことをオススメしますと担当者の人は言われていました。







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結論を言うと、僕はマイナンバーを取得する必要なんて初めからなかったんです。

ネットの色々な情報に踊らされて、住民票を入れるために200円と5時間ほどの時間を使っただけで終わりました。色々な話をニューヨークにいる時点で聞いていたので、口座が閉じる可能性がある不安でガタガタ震えてたあの揺れは、今ではイライラの揺れに変わりました。

ですが、同じように不安な気持ちの人にしっかり伝えるために自分を落ち着かせる意味も込めて、大好きな猫の写真を織り交ぜながら自分を落ち着かせて今回の話を紹介しました。なので、通常の海外移住者の方はとりあえず今の現状では安心して大丈夫みたいですよ。ですが、これはあくまで自分のケースの場合であり未来はどうなるかわからないので、どうしても不安という方は市役所や銀行にお問い合わせください。
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