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ニューヨークってwifi天国と言われていますが、スピードの遅さがずっと前から問題でした。
ですが、その問題もついに解消される時がきました!実は先週ニューヨークのwifi事情に革命が起こるきっかけになるだろう無料高速wifiステーション「LinkNYC」が数カ所に設置されました!LinkNYCで使える無料wifiの通信速度の上り&下りスピードは数カ所の地下鉄で使える無料wifiやスタバが提供する無料wifiの何倍のスピードで使えるとの情報が色々なメディアで紹介されていました!しかも、500人繋いでも問題ないっていうのがまたすごい。
通信速度の上りとはファイルをアップロードする際のスピードのことを言い、通信速度の下りとはファイルを読み込む際のスピードを言います。なので、インタネットでの閲覧などはダウンロードスピードが速ければ速いだけ読み込みが速いです。
さらにすごいのがLinkNYCスポットはこれから12年間で7,500台にまで増える予定と言われており、マンハッタンの最大400フィート(約120m)の距離で設置されます。
つまり、2028年にはマンハッタン内だったらLinkNYCのwifiがずっと繋がってる状態になります。
またテスターですがLinkNYCのデモ機が3Avの16stにあるのでチェックしに行きました。
先ほども伝えたように多くの人は閲覧やファイルを読み込みなどする用途でwifiを使うと思いますので、今回は下りだけを注意してみたいと思います。
LinkNYCのwifi下りスピードは…21.08!!
YouTubeなどの動画は、20~25Mbps出てればストレス無く利用することができると言われており、このスピードならストレス無く見ることができます。では、地下鉄やスタバのwifiはどうでしょうか?
地下鉄のwifi下りスピードは…4.03!!遅い!!
スタバのwifi下りスピードは…3.25!!さらに遅い!!
まだテスト期間ということもあり緊急電話を使うことはできませんが、テスト期間が終われば使えるようになります。また充電は今でも使うことができました。けど、今の冬の時期に外で待ち続けるのは少し辛いですね。
緊急電話が付いていることからわかるように、LinkNYCは利用者が長くその場で居座りwifiを使うという形ではなく、メールをチェックしたり、地図やお店をネットからチェックするときなどに使う程度のホットスポットとして考えて設置されています。ですが、将来的には120mの距離にスポットが設置されれば動画を見ながら街を歩くこともできる時代が来るでしょう。
LinkNYCは初の公衆ギガビットWi-Fiホットスポットとしてオープンしましたが、元々は公衆電話を次世代公衆電話にするのが本来の目的でした。今ニューヨーク内にも公衆電話はありますが、スマホが普及したこともあり簡単に探すことができません。
そこで電話をかけられるだけでなく、スマートフォンをつなぐと無料で緊急充電できるサービスを作れば多くの人が利用し、便利になるのでは!ということでスタートしたのがLinkNYCです。そしてインフラが弱い弱点を克服するためにギガビットWi-Fiホットスポットを採用することにした流れです。
将来的には1Gbpsの高速通信が可能な無料Wi-Fiホットスポット機能を搭載すると公言していますが、今の現状では21Mbpsなので…まだ1Gbpsのスピードを体感するのは先のようです。
もし気になる方は今ならスタッフが近くに常駐して説明してくれるので聞いてみましょう!
ニューヨーク市ではこれから毎日最大10台のユニットを設置する予定で、7月までには500台が目標とされています。また2028年までに市内の7,500カ所設置を予定していることから未来のニューヨークはskypeなどのオンライン電話を使うことでキャリアと契約をしなくても良くなる時代が来るかもしれないですね!
繋げ方も簡単で、wifi設定からLinkNYCをタップして、Emailを記載する欄があるので記載してConnectを押すだけで完了!実際に15stと16stに1台ずつLinkWifiが設置されていたのですが、毎回接続確認する必要はありませんでした。
2028年には旅行者はストレスなくニューヨークの情報がどこでも検索できると思うと素敵なサービスですね!
※この記事は2016/01/24に公開した情報になります
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