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実はニューヨークに留学生として移住した場合にルームシェアで自炊をしたとしても1ヶ月で1000ドル以上はお金が必要になるの知ってますか?ニューヨークの家賃の相場については「ニューヨークの家賃知ってます?渡米するまで知らない理想と現実と部屋の一般的な家の探し方」の記事を参考にしてください。
ニューヨークの家賃知ってます?渡米するまで知らない理想と現実と部屋の一般的な家の探し方
では、日本人留学生の多くはどうやって生活費を払っているのでしょうか?
今まで多くの日本人留学生に出会ってきましたが、彼らの中には留学中に必要な生活費を貯金して移住する人がいましたが、多くの日本人留学生がニューヨークに移住後に隠れてバイトをしています。
この記事では実際にニューヨークに住んでいる日本人の留学生のバイト事情に関係あまり世間に知られていない話を紹介します。
「そもそも日本から来た留学生が学生ビザのステータスでバイトって出来るの?」
答えは学生ビザでは働くことは出来ません。
学生ビザは学業を学ぶために発行されているビザであって、働けるビザではありません。なので、もしバイトしていることがバレると強制送還になる可能性がありますが、それでも多くの日本人留学生はバイトをしています。
理由は留学生でもバイトをしないとニューヨークで生活することが出来ないから嫌でもやるしかないのとニューヨークの日本食レストランや日本食スーパーの多くが働けるビザがない日本人留学生を低賃金で雇って、税金対策の一環で現金で給料を払っているという裏の顔があります。
もちろんお金を受け取らない無料インターンの立ち位置で仕事をする分には法律的にも問題ないです。
「私なら強制送還されたら嫌だからバイトできないな…よくみんなバイトなんかできるね!」と思う方もいるかもしれませんが、日本人だけに限らず色々な国の留学生がそれぞれの国のコミュニティー内でバイトをして生計を立てているというのが現実です。
なので、ニューヨークでは留学生がバイトを隠れてやっていることも一般的な日常風景の一部と言えます。
では、実際にどんなバイト先で仕事をしているのか周りの学生から聞いてきたので紹介します。また学生ビザでも学校内でのバイトなどはすることが出来るので、詳しくは学校側に問い合わせてください。
ニューヨークにはラーメン屋を始め、寿司屋やうどん屋など色々な種類の日系レストランがありますが、職場内のほとんどが日本人なのでオーダーを聞きに行くような表の仕事をしない限り、英語が話せなくても問題なく仕事ができることから英語がまだ話せない留学にきたばかりの人がよく働いています。
ニューヨークには日系の居酒屋が何店舗かありますが、居酒屋でバイトをする人は夜の時間帯に働きたい留学生がよくバイトをしています。日系の居酒屋も日系レストランに似ていてポジションによっては英語が話せなくても問題なく仕事ができます。
ニューヨークのキャバクラは日本のキャバクラと違って、日本ではキャバクラなんてやらないような普通な感じの子がキャバクラでバイトをしています。
なぜ女性の留学生にキャバクラが人気かというとお客様の多くが日本人なので英語は必要ありませんし、日払いで普通のバイトの倍以上の給料がもらえるのと日本では出会うことが出来ないようなすごい人たちとキャバクラの席なら出会えるから働いている人もいると聞いたことがあります。
また「ニューヨークでキャバクラ行くならこのビルでしょ!代表的なピアノバーと店の特徴」の記事でニューヨークのキャバクラの特徴を紹介しているので、参考にしてください。
ニューヨークでキャバクラ行くならこのビルでしょ!代表的なピアノバーと店の特徴
ニューヨークには複数の日系食材を扱っているスーパーマーケットがありますが、そこでバイトをしている人たちの多くが留学生です。時給こそ他とそこまで変わらないですがニューヨークで日本食材を購入する場所が限られているため、バイト帰りに日本食材が買える手軽さも人気の秘密らしいです。
たまにベビーシッターの仕事を住み込みでバイト募集している投稿を見かけますが、住む場所もあるのは便利ですが、何かトラブルがあった場合は相手の言う通りにしないと生活費はもちろん、住む場所もなくなってしまう場合があります。
働けるビザがない留学生は弱い立場になるからこそ、住み込みのバイトはリスクが高いと思います。
留学生は働くことが出来ないので「現金」で給料をもらうしか方法はありません。
もしくは日本の銀行に何かしらの方法で振り込んでもらって、ニューヨークの銀行で手数料を払って引き出すしかないです。現金はクレジットカードと異なりお金の移動の履歴が残らないので実際に現金10万円の売り上げがあって、バイト君に3万円払って、7万円ポケットに経営者が入れたとしても、このお金は国からすると見えないお金です。
なので、ニューヨークの日系レストランや居酒屋も同じように現金でお金をお客様からもらって、バイトをしてる留学生に現金で手渡し、会社の税金をうまく現金と履歴が残るカードに分けて経営しているのが現状になります。
ニューヨークに留学に来る学生がバイトを探す方法は「インターネットの掲示板」と「友達からの紹介」の2つがほとんどになりますが、まだニューヨークに移住したばかりの人がニューヨークでバイトを探すなら「インターネットの掲示板」を利用する人がほとんどです。
インターネットの掲示板で紹介されている仕事の中には就労するためのビザが必要なものもありますが、多くの仕事が留学生でも働くことが出来るバイトの求人募集になります。
ですが、最後に掲示板でバイトの求人情報を探す際の注意事項を紹介します。
掲示板に投稿されている内容の中には上の写真のように「パソコン一台で稼げます!」と言う謳い文句やネズミ講まがいのネットビジネスなどを投稿している人がいますが、彼らは詐欺まがいなことをしてお金を稼いでいる悪い人たちです。
なので、隠れてバイトをしたいと考えている留学生さんはまずは日系レストランや日系のスーパーで働くのが一般的かなと言う感想です。
また女性の留学生に人気のバイトが「ニューヨークでキャバクラ行くならこのビルでしょ!代表的なピアノバーと店の特徴」でも紹介している「キャバクラ」などの夜の仕事です。
ですが、第一として留学生は働いてはダメです。学生ビザなら勉強をしっかりしてください。
※この記事は2019/06/09に公開した情報になります
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