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ライフスタイル

ニューヨーク市公認の色々な特典のついた無料身分証明書IDNYCの作り方を紹介


ウェスト・サイド物語 / タクシードライバー / ドゥ・ザ・ライト・シング / Learning to Driveなどニューヨークを舞台にした映画を最近よく見ているWhyTeaです。

ニューヨークではちょっとしたオフィスビルに入るときやバーでお酒を注文するときなど、顔写真付きのIDカードを求められる機会が多いですが、パスポートやグリーンカード、学生ビザなどは落としたことを考えると心配で携帯しづらいですよね。

そんなときにオススメなのがニューヨーク市が公認するIDNYCカード!

IDNYCはニューヨークに住所を持っている14歳以上の人なら誰でも作ることができる無料の顔写真付きの身分証カードなんです。今日はIDNYCをどうやって申請をするのか詳しく紹介します。

ニューヨーク市お墨付きのIDカード「IDNYC」とは?


IDNYCとは2015年の1月から始まったニューヨーク市オフィシャルの身分証明書で、2点の必要書類を用意して申請書と一緒に提出するだけで無料で作ってもらえます。もちろんバーでお酒を頼む際にも身分証明として使えます。
※お酒等の身分証明としては使えないみたいです。場所によっては使えることもあるみたいなのですが、この部分は合法的に使えるというわけではないみたいです。

元々はニューヨーク市が、何らかの理由で身分証明書を持てない人や違法滞在者などへ考慮してこのカードプロジェクトを始めたのがきっかけです。それだけ不法な移民が多いことを表しているのかもしれないですね...

さらに無料で作れるのに、IDNYCを見せると色々な特典が付いてくるんです。それは後で紹介しますね。それにしても違法滞在者でも作れるというのはすごいですね。

IDNYCの実物の写真と申し込み前に覚えておいたほうがいいこと


NYCカード

IDNYCはこんな感じのカードです。IDNYCは先程も伝えた通り14歳以上ならだれでも作ることのできる身分証明カードなのですが、有効期限は5年間なので注意を。

まず準備しないといけないのが2点。

IDNYCの申し込み前に準備する2点


日本人の場合はパスポートと、ニューヨークに住んでることを証明する書類(携帯や光熱費の請求書、銀行のステイトメントなど)の2点があれば十分です。IDNYCの公式サイトを見ると「申請には合計4ポイントの書類が必要」と書いてありますが、パスポートで3ポイント、住居証明書等で1ポイントになります。

IDNYCはオンラインから申請予約ができる!(日本語の申請フォームあり)


IDNYC申請方法は、まず公式ホームページから申請受付の予約を取らないといけません。予約をしてからの流れとしては、申請受付所へ指定された日時に先程の2点の必要書類と申請書を持参し、書類チェックの後、IDNYCで使う顔写真を撮ってもらい、自身の情報を記載した受領書をもらって完了です。

IDNYC申し込み予約はコチラから出来ます(英語のみ)

申請所はニューヨーク市内に29箇所あります。また自分の情報を記載する申請書は、日本語でも用意されていますので、事前にプリントアウトして持参すると良いかもしれないですね。

日本語申請書類はコチラからダウンロード出来ます

また面白いことにIDNYCのパンフレットには"IDNYC is proof you are a New Yorker!"と書いてあるので、IDNYCさえあれば、ニューヨーク市お墨付きのニューヨーカーだと自信を持って高笑いしながら公言してもいいのでしょう!そう思うと、東京都も「江戸っ子カード」とか発行すればいいのに...とか思ってしまいますね。

私の場合は仕事のついでに寄れると思い、ブライアントパークの側にあるMid-Manhattan Libraryに申し込んだので、相当先まで予約が取れませんでしたが、空いている申請所だとそんなこともなかったようです。

知り合いとかに聞いた話だとMid-Manhattan Libraryは申し込み者が殺到してるらしいので避けた方がいいかもしれないですね。

IDNYCのカードは申請後、通常10−14営業日ほどで登録された住所へ郵便で届きます。作るのは無料ですが、紛失すると手数料で10ドルかかりますので注意を。

IDNYCが持つ特典はニューヨーカーもビックリ!


最初、私はIDNYCは単なるID写真付き図書館カードだと思っていました。もちろんブルックリン、ニューヨーク、クイーンズの3つの公共図書館システムで図書館カードとして使えるのですが、実はそれ以外にも普通では考えれない特典が付いていました...

特典は色々あるのですが、特にビックリしたのが特定の金融機関で当座預金口座を開設したり、市の公式処方箋医薬品を割引してもらう際にも利用できること。また映画、ブロードウェイのショー、スポーツイベントなどの娯楽がディスカウントになったり、自由の女神など市の80以上の観光スポットで使えるNew York Passを25%引きで買える等など、IDNYCは特典が盛りだくさんのカードなんです。

さらにオドロキなのが、 Metropolitan Museum of Artなど33箇所の文化施設の会員費が1年間無料!

つまりその間、入館、入園がタダということですね。もちろんプラスαのものは(例えば動物園の乗り物など)別料金になることもあるようなので、その都度確認してください。

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Metropolitan Museum of Artは会員費1年間無料!

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コニーアイランドにあるNew York Aquariumも1年間無料!(ここを無料で利用するには先にBronx Zooで会員になることが必要)

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クイーンズにある映像博物館Museum of the Moving Imageも1年間無料!

こんな色々な特典のついたIDNYC...欲しくなったでしょう?是非ニューヨークに住んでいるのならIDNYCを入手してください。

IDNYC申し込み方法をおさらい


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まず、オンラインで市内29箇所にあるEnrollment Centerと呼ばれる申請所の中から自分の行く所を選び、申請する日時の予約をします。

次に申請に必要な書類を用意して予約した日時に申請所で面接を受けます。必要な書類は以下のもの。

1 記入済み申込用紙(用紙は申請所でも貰えますが、オンラインなら日本語版もプリントアウトできます。

2 パスポートや自動車免許などの顔写真が付いていて生年月日が分かるもの。(ニューヨーク州の自動車免許なら3は必要なし)

3 光熱費の請求書や手紙など市に在住していることを証明できるもの。もしニューヨーク州の自動車免許を持ってるなら【3】の項目は必要ありませんので、【1】【2】だけを持参してください。
※【2】と【3】の部分でわからない事があれば公式ホームページを確認ください。

あとは簡単な面接とIDNYCカード用の写真を撮るだけなので短時間で終わります。申請後、2週間くらいでIDNYCのカードが申し込み住所宛にお送られてきます。もちろん全て無料になります。

現在は無料で入手できるIDNYCですが、来年からは有料になるかもしれませんので早めにゲットした方がいいでしょう。あなたもIDNYCで正真正銘のニューヨーカーになって、お得なニューヨーク生活を過ごしてみませんか?

※この記事は2015/09/21に公開した情報になります
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