食べる&飲む
SOHOにある最高の隠れ家HOUSING WORKS BOOKSTORE CAFEはコンセントと空間も最高だった

ソーホーにある隠れカフェ「HOUSING WORKS BOOKSTORE CAFE」に行きました!このカフェはスタッフ全員ボランティア、置かれている本も寄付本、そしてカフェ&本の売り上げ利益はAIDS患者の方のために使われているという神様みたいなカフェなんです
数年前に記事で書いてます↓https://t.co/LUlRXhRO5D pic.twitter.com/6NU8KPydnV
— Kei🙈🙉🙊@ニューヨークなう (@smallnycer) 2019年5月6日
先日ソーホーをウロウロしているとHOUSING WORKS BOOKSTORE CAFE(以下HWBC)という看板を発見!店に入る前にiPhoneでこの店を調べるとHWBCはエイズ患者救済のために設立されたハウジングワークスが経営しており、スタッフは全員ボランティア、置かれている本も寄付本、そしてカフェ&本の売り上げ利益はもちろん患者のために使われているというから驚き!
しかも、店内は電源もwifiも本も読み放題というからまた驚き!
こんなに素敵な空間とコンセプトを提供しているHWBCを今日は紹介したいと思います。
寄付文化アメリカらしいブックストアー
このカフェは「寄付された本がずらりと並ぶ古本屋」という言葉がピッタリなカフェです。驚きなのが寄付された本の数です…今まで寄付された本の数は45,000冊と言われており、
店内には本だけではなく、中古レコードや雑誌も置いてあります!中には新品の本や新刊も…
そして、このカフェのもう一つの特徴は「映画のワンシーンにいるの!?」と勘違いしてしまうような素敵な空間。
天井は20フィートほどあり、こんな高い本棚があっても天井が高いので圧迫感はありません!それにスペースが広いのでテーブル席もたくさんありますので、ゆっくりお茶しながら本を読むのに最適な空間です。
飲み物が買いたい人はまた店の奥にあるカフェへ!BARの可愛いディスプレイが目印!
今日はホットティーをオーダーしたのですがお値段…$1.5!!ソーホーでこの値段はありえない!!
他の飲み物も良心的な価格でしたし、クッキーやサンドイッチも高いイメージはなかったです。軽食も取れるのでお茶休憩だけでなくランチとしても使えますし、ワインなんかもありました(笑)
しかも、コーヒーはシカゴ発の本格コーヒー「INTELLIGENTSIA(インテリジェンツィア)」を提供してるっていうのもビックリ!
あと、たまたま横にいた女性がサンドイッチを頼んでいたので話しかけたら「ここのサンドイッチはソーホーの人気店のバルサザールのパンを使ってるから美味しいよ!トライしてみて;)」と笑顔で言ってました。
バルサザールとは世界でも有数のレストラン激戦区・ニューヨークで、20年の歴史と人気を誇るSOHOの代表的なレストラン。
ついでにwifiのパスワードはレジの横に書いてありましたよ!(パスワードはBが大文字で、Bartの後ろにスペースを1つ入れないといけないので注意を)
1時間ほどいましたが、本当にこの店に来る人は本が好きなんだな〜って思いました。本の種類も大人が読む本ばかりではなく、コミックや子供の本など幅広いカテゴリの本が置かれていました。
そして、まさかの子供専用の椅子まで(笑)大人は座っちゃダメですよ。
全てのお金をエイズの人たちに寄付する企業
お店を出てから気付いたのですが、このカフェの横には同じ会社が運営するスリフトショップがありました。
スリフトショップとは寄付で集めた衣類や小物、家具、家電、食器などを販売するお店。
色々調べるとHWBCは売り上げの100%を寄付に回していたり、スタッフが全員ボランティアだったり、普通では考えれない運営をしているな…と思っていたのですが、アメリカは寄付大国アメリカと言われるほど寄付が一般化しています。
今回紹介したカフェを紹介するにあたって色々聞いたところ、ハウジングワークスが運営する全てのお店の利益はエイズの人の救済のために寄付されており、これらのお店は患者の人たちを助けるためのお金を集める手段として運営してるに過ぎないとか…
4年も住んでいて、そんな素敵なお店がソーホーにあったことを今まで知らなかったことが恥ずかしい…
もし寄付がしたい人は入り口すぐにあるドネーションカウンターには本を持って行ってください。この時も個人の人がダンボールいっぱいに本を持ってきていました。
最後に「なんでこんなに寄付する人がいるんだろうか?」と思って調べると、日本とアメリカでは寄付に対して考え方が全く違い、アメリカでは1000万円以上収入がある人の9割が寄付をしているのに対し、日本では5000万円以上収入のある人でも約1割というデータが発表されていました。
さらにアメリカでは一般の人でも3割以上の人が寄付をしているというから驚きましたが、よくよく考えれば確かに友達もよく服をドネーションしてるな〜って思いました。日本では一般の人が寄付をする文化はまだまだ弱いですが、将来的に寄付が一般化すればHWBCのような素敵なカフェができるかもしれないですね!
インフォメーション
オススメ度 : ★★★★★
住所:126 Crosby St, New York, NY 10012 アメリカ合衆国
電話番号:+1 212-334-3324
営業時間:9時00分~21時00分(営業時間変動あり。詳しくはHPを見て下さい)
最寄り駅:Bleecker st st(6線)
WIFI:あり
電源:あり
トイレ:あり
ホームページ:https://www.housingworks.org/
※この記事は2016/02/29に公開した情報になります
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— Kei | 小さなニューヨーカー (@smallnycer) May 19, 2020
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