アート
上映日:2007年 / 上映時間:120分
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Lindsay22歳で上京し、アメリカ留学。現在はニューヨークやロサンゼルスなどの海外生活で培った幅広い知識を活かして、ライターとして各メディアで活動中。 http://celeb-hack.com 【メディア掲載実績】海外エンタメ情報サイトTV Groove/コスモポリタン ジャパンにてコラム/海外ドラマ検索アプリ「Binge Watcher/ビンジ・ウォッチャー」/2017年 Amazon プライム「バチェラー・ジャパン」シーズン2 |
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※この記事はニューヨークやロサンゼルスなどの海外生活で培った幅広い知識を活かして、ライターとして各メディアで活動している「Lindsayさん」に寄稿していただた記事になります。
どうも、洋画、洋楽、海外ドラマ、セレブゴシップが大好きのLindsay(@lindsayuka)です!
この記事では、展示物が夜な夜な動き出してしまうという、ベン・スティラー主演のアクション・アドベンチャー作品「ナイト・ミュージアム」をご紹介します。ニューヨークの定番の観光地である「アメリカ自然史博物館」が舞台になっている映画で、人気のあまり、映画はシリーズ化し、3部作が公開されました。
この記事では、ニューヨークの名所が多数登場する「ナイト・ミュージアム」のあらすじや見どころ、NYを感じるシーンをご紹介します。
目次
1ニューヨークの博物館で動物たちが動きだす!「ナイト・ミュージアム」とは
1-1海外映画「Night at the Museum(ナイト・ミュージアム)」の見どころ
2海外映画「Night at the Museum(ナイト・ミュージアム)」でニューヨークを感じるシーン
妻と離婚して失業中の男ラリー(ベン・ステイラー)は、何をやっても上手くいかない運に見放された中年男性。一人息子のニック失望されないように仕事を探し、自然史博物館の夜間の警備の仕事に就くことになりました。
ずっと赤字続きだったこの博物館は、3人のベテラン夜警を解雇して新人1人を雇うことになり、ラリーが雇われたのです。晴れて職を得ることができたラリーですが、その博物館は、夜な夜な展示物が動き回る不思議な博物館だったのです。
あちこちで動き回る動物や古代の人間たちに驚き、電話で同僚のセシルとレジナルドとガスたちに助けを求めるが、「マニュアル通りに仕事をしろ」とだけ伝えられて電話を切られてしまいます。 絶滅したはずの恐竜やマンモス、古代の人間や歴史上の人物たちが行き交うパニック状態の博物館で、ラリーの奮闘が始まる!
映画「Night at the Museum(ナイト・ミュージアム)」の一番の見どころは、展示物の恐竜や古代人が生き生きと動き回り、警備員のラリーが奮闘するところです。セオドア・ルーズベルトやモアイ像などの愉快なキャラクターがたくさん登場し、子どもの頃に「こんな博物館があったらいいなぁ」と憧れた世界を見ることができます。
ここからは、映画「Night at the Museum(ナイト・ミュージアム)」見どころを順番にご紹介します!
映画内では博物館に展示されているのは古代の動物の他に、ロビン・ウィリアムスが扮するセオドア・ルーズベルト(通称テディ)や、ラミ・マレックが演じるエジプト王のアクメンラー、そしてモアイ像など、あらゆる時代のシンボルが登場します。歴史上の人物や、大昔に存在した民族が蘇り、動いたり会話をしたりする姿に大人も子どももワクワクさせられること間違いなし!
また、主演のラリーを演じたのはコメディ俳優の代表格ベン・スティラーは是非注目してほしいです!彼が大勢を相手に奮闘する面白おかしな姿は笑えます。
主人公の「ラリー」はバツイチで失業中だったものの、博物館での仕事を通して最初はダメなお父さんでしたが、息子のニックを一番に想って頼れるパパへと変貌していく姿に心が温まります。
映画「ナイト・ミュージアム」は本物の自然史博物館そっくりに作られたセットで撮影されました。実際に映画「ナイト・ミュージアム」を見て、どこのシーンで使われているか記事を読みながら映画を見てみると実際に行ったときに120倍楽しむことができますので、是非渡米前にチェックしてください!
この映画のロケ地はニューヨークのアッパーウエストサイドに佇む「アメリカ自然史博物館」です!
アメリカ自然史博物館はニューヨークの観光名所として知られているこの立派な博物館として知られており、映画と同様、恐竜や動物、モアイ像などが展示されています。
また77ストリートから81ストリートまでの4ブロックにも及ぶ大きな建物内には、世界最大の高さを誇る「バロサウルス」や、巨大な天球の中で見るプラネタリウム、そして隕石や鉱物など、見ることができる、大人も子どもも楽しめる人気スポットです。絶滅してしまったマンモスや恐竜などの古代の生き物の迫力を体感できます!
1ドルで映画「ナイトミュージアム」で舞台になった自然史博物館に行こう!
ラリーが息子のニックのアイスホッケーの試合を応援しに行くシーンが撮影されたのはセントラル・パーク内のにあるスケートリンクです!セントラル・パークの南端に位置するこのスケートリンクでは、マンハッタンの高層ビルを背景にスケートを楽しむことができる絶好のロケーションにあります。
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映画の冒頭で、路上駐車をしたラリーが違反取締りの車止めを発見するという、ニューヨークらしい風景からこの物語はスタートしますが、このニューヨークのシンボルとも言えるマンハッタンとブルックリンを結ぶ「ブルックリン橋」です。
1883年に完成したアメリカで最も古い吊り橋の一つで、国定歴史建造物にも認定されています。ゴシック調の美しい二層の造りになっているこの橋は、フォトスポットとしても人気。夜になるとマンハッタンの摩天楼が一望できます。
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※ 以下の記事は私が実際に映画を見て感じた感想文になります。このネタバレを読むと映画の内容がわかってしまう場合があるので、「もう少しだけ映画の内容を理解してから、映画を見たい」と言う方は読んでください。
館内の展示物たちが騒ぎ出してしまうという珍事に見舞われるラリー。一体その後はどうなってしまうのでしょうか?
夜間に暴れ出す展示物を一人で収められるはずもなく、朝が来るとめちゃくちゃな状態になっており、毎日のように所長に怒られるラリー。遂にはクビを勧告されるもなんとか乗り切り、息子のためにも仕事を続けることを決意しました。
ある時、展示物が動く様子をニックに見せようと思い博物館に連れてきたラリーは、動くはずの展示物たちが動かないことに気付きます。その理由が、アクメンラーの石板の力にあることをテディが教えてくれました。テディ曰く、1952年のナイル探検で発掘された黄金の「アクメンラーの石板」が博物館に持ち込まれてからというもの、展示物に命が与えられ、動くようになったとのこと。
その石板を、リストラされた前任者のセシル、レジナルド、ガスの3人組が盗もうとしていました。石版のパワーを借りて若返ろうと企み、その濡れ衣をラリーに着せるつもりだったのです。
息子と一緒に古代エジプトのエリアに閉じ込められたラリーは、古代エジプト王のアクメンラーを召喚させ、博物館のあらゆる展示物を仲間にして、石板を取り戻すために綿密な計画を立てます。見事、タイムリミットである夜明けまでに石版を奪還することに成功し、太陽の光を浴びると灰になってしまう展示物たちも博物館に戻すことができ、一件落着となりました。テディはラリーの目の前で息子のニックを「お父さんは偉い人だ」と褒め、元の石像の姿に戻ったのでした。
館内が悲惨な状態になってしまったことでラリーは正式に免職処分となり、職を失ってしまいます。けれども、翌日のニュースで一連の騒動が取り上げられたことが宣伝効果になり、博物館には来場者が殺到。館長はラリーに感謝し、彼の免職は取り消されることになりました。
息子が誇れるような父親になったラリー。それからというもの、暴れることがなくなった展示物たちは夜な夜なダンスやサッカーをし、ラリーとニックも一緒に楽しむのでした。
上映日:2007年 / 上映時間:120分
※この記事は2019/05/26に公開した情報になります
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