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2020年02月07日(金)

人生で一番特別な60秒!年越しカウントダウンをタイムズスクエアで初めて過ごす人向けの楽しみ方説明書

※2020/2/8更新 タイムズスクエアの情報追記

年末の長期の休みを利用して初ニューヨークでカウントダウンをタイムズスクエアで過ごそうと考えている人のためにタイムズスクエアのカウントダウンに行く前に知っておいたほうがいい情報とカウントダウンを120%楽しむ方法を紹介します。

その前にタイムズスクエアを知らない人は「タイムズスエアを歩けばニューヨークがわかる!タイムズスクエアを徹底解析」の記事を読んでください。

タイムズスエアを歩けばニューヨークがわかる!タイムズスクエアを徹底解析

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このタイムズスクエアのカウントダウン当日は世界中からメインイベントの「ボールドロップセレモニー」を見るために何十万人もの人が集まります。

ボールドロップセレモニーとは「One Times Square(ワン・タイムズスクエア)」の屋上に設置されている2688枚のクリスタルに3万2256個のLEDが作られた直径約3.6m、重さは5.3トンもあるクリスタルボールが新年を迎える60秒前からカウントダウンと同時に下に落ち、新年を迎えると同時に見えなくなる一連の流れのことを言います。

このボールドロップセレモニーを見るために毎年12~18時間も前から良い席を取るために並ぶのですが…その待ち時間は想像超える辛い待ち時間と言われています。

  • カウントダウンが開催される場所
  • 午前中にカウントダウン会場に行きましょう
  • カウントダウンの見どころ

このタイムズスクエアのカウントダウンはルールがいくつかあるのでタイムズスクエアに行く前にしっかり記事に目を通してから行きましょう!特に持ち物リストは目を通すことを体験者としてオススメします。

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タイムズスクエアのカウントダウンが開催される場所

タイムズスクエアのカウントダウンが開催される場所のイラスト地図の写真

タイムズスクエアのカウントダウンはBroadway 43stから46stの間で行われます。

カウントダウン当日は「ボールドロップを間近で見たい人」と「有名アーティストのライブを間近で見たい人」によって席を取る場所が異なります。「ボールドロップ」が行われるのは43th St側(スタバがある方)、アーティストのライブステージがあるのは46th St側(マクドナルドがある方)になります。

過去の有名アーティストを紹介すると2015年はテイラー・スウィフト(Taylor Swift)がライブをしました。彼女のような有名アーティストが無料で見れるのはニューヨークのカウントダウンならではかもしれないですね。また、ライブステージの反対側の43stの方では一部該当のディスプレイが見にくい場所があるので、ライブ映像すら見れない場所もあります。

もし43stの方で席を取るかたはディスプレイが見える場所で席を確保しましょう。

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午前中にカウントダウン会場に行きましょう

タイムズスクエアの昼の写真

タイムズスクエアのカウントダウンの会場になるBroadway 43stから46stの間のエリアはストリートごとにブロック(バリケードエリア)分けてあり、定員がいっぱいになると入場を締め切り、北へとバリケード閉鎖を行っていきます。

43stの「ボールドロップ」が間近で見えるブロックは午前中には店員オーバーになってしまうので「ボールドロップ」を間近で見たい人は午前中に43stに向かいましょう。

次に午前中から並ぶとなると長時間外で待機することになるのですが、この際に5つカウントダウン経験者からアドバイスをさせてもらいます。

  • 一度並ぶとトイレに行くことができません
  • リュックなどの大きな荷物は持ち込めません
  • 想像以上に寒いです
  • 暇つぶしのためのWifiと充電器は必須
  • カウントダウングッズを無料で貰おう

この5つはタイムズスクエアのカウントダウンに並ぶなら知っておきたい豆知識なので必ず目を通してください。

1:一度並ぶとトイレに行くことができません

一度列に並ぶと途中で「ごめんなさい、トイレ行きたいのでこの席取っておいてください」というようなことはできません。一度並べば、列の外に行くことはできません。トイレがしたい場合は我慢するか諦めて列から出るしかありません。

トイレが近い方はその場でトイレができるように大人用オムツを履いて並んでいる人もいます。

2:リュックなどの大きな荷物は持ち込めません

テロ対策のために大きなリュックを持っていくと並べません。

ブロック(バリケードエリア)に入場する際に必ず手荷物検査があり、リュックや椅子の持ち込みは禁止されています。

持ち込めるものはアルコール類以外の飲み物や軽食程度の食べ物、カイロなどのポケットや小さなカバンに入る程度の量のみになります。また写真を撮りたい方はカメラは首に下げるなどして、荷物は極力少なくしましょう。

3:想像以上に寒いです。ダウンを持っていきましょう。

冬のニューヨークはありえないほど寒いです。2017年は体感温度マイナス20度の寒さの中カウントダウンをしました。

この寒さの理由は「高層ビル」です。高層ビルが多いタイムズスクエアではビルの隙間から生まれる「隙間風」が体感温度を一気に下げます。なので、ライトダウンジャケットやホッカイロ、帽子、手袋など防寒はしっかりしましょう。

4:暇つぶしのためのWifiと充電器は必須

「アメリカ放題」や「無料Wifi」を利用しようと思っている方は考え直したほうがいいです。

自分の知り合いで「アメリカ放題」を契約してからニューヨーク旅行にきた人の中で多くの人が一部のエリアで急に電波が入らなくなって使えなくなったことがありました。また無料wifiもハッキングの恐れはもちろんですが、wifiがキャッチできても繋がらないということは結構頻繁にあります。

なので、毎回友達に渡米前に「グローバルWifi」のレンタルWifiを必ず借りるように言っています。なぜグローバルWifiがいいのかは「空港のレンタルWifiも楽天に出店してるWifi業者もニューヨークの無料Wi-fiもおすすめしない理由」の記事で詳しく紹介していますので、そちらを参考にしてください

空港のレンタルWifiも楽天に出店してるWifi業者もニューヨークの無料Wi-fiもおすすめしない理由の記事のアイキャッチ写真

空港のレンタルWifiも楽天に出店してるWifi業者もニューヨークの無料Wi-fiもおすすめしない理由

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無料Wifiには要注意

知り合いに「ニューヨークは無料Wifiが色々な場所で使えるからレンタルWifiいらないじゃん」と言われましたが、無料Wifiから個人情報を抜き取るのは非常に簡単で、その情報をもとに被害にあう可能性は大いにあります。なので、膨大な個人情報が入っているスマホやパソコンから無料Wifiにアクセスするのは極力避けることをオススメします。

5:カウントダウングッズを無料で貰おう

列に並ぶ前に入り口でスポンサーが提供するカウントダウングッズがもらえます!

動画などでもよく見かけてる年号が入っているグッズは無料で列に入るときに配られます。実際に使うのは年を越す直前の場合が多いですが、テレビ中継などがインタビューにきたときにそれらを振り回してテレビに映ろうとしてる人もたくさんいます。

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タイムズスクエアのカウントダウンの見どころ

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出典:http://assets.nydailynews.com/

タイムズスクエアのカウントダウンの見どころは「アーティストによる生ライブ」「ボールドロップ」「紙吹雪」の3つあり、それぞれがニューヨークらしい素敵なパフォーマンスになっています。

世界的に有名なアーティストによる生ライブ

タイムズスクエアのカウントダウンでは世界的に有名な豪華アーティストが生ライブのパフォーマンスを毎年行います。

過去に出演したアーティストはピットブル(Pitbull)、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、レディー・ガガ(Lady Gaga)、マライア・キャリー(Mariah Carey)などの豪華アーティストがパフォーマンスをしました。

ライブ場所はボールドロップが行われる「One Times Square(ワン・タイムズスクエア)」から北に上がった46丁目付近に設置される特別ステージで開催されるため、もし43stのボールドロップ側に席を取ると特別ステージが見にくくなり、ライブ風景が見にくくなります。

カウントダウンと同時に落ちる「ボールドロップ」

タイムズスクエアのカウントダウンイベントの目玉イベントといえば「ボールドロップ」です。

「ボールドロップ」はカウントダウン時に秒数が表示される「One Times Square(ワン・タイムズスクエア)」の屋上に設置されている2688枚のクリスタルに3万2256個のLEDが作られた直径約3.6m、重さは5.3トンもあるクリスタルボールのことを言いい、カウントダウンと同時に下に落ちて行き、年を越すと同時に見えなくなります。

この「ボールドロップ」は43st側にあるためアーティストの生ライブが見られる46stの特設ステージ側に席を取ると「ボールドロップ」の瞬間が見にくくなります。

新年を祝う紙吹雪「MAKE YOUR WISH」


カウントダウンが終わると同時に空を覆い尽くす総重量1トン以上の量の紙吹雪には1枚1枚願い事が書かれています。

この紙吹雪は「MAKE YOUR WISH」と呼ばれており、これらの紙吹雪には様々な方の新年の願い事が書かれています。この紙吹雪のお願い事は事前に「Online Wishing Wall公式サイト」からオンラインで申し込みすることが出来ます。

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世界中の時間でカウントダウンが楽しめる

ニューヨークは「移民のるつぼ」と言われるだけあり、タイムズスクエアのカウントダウンでは世界中の時間に合わせてカウントダウンが行われます。

日本の場合は日本の場合は時差の関係で結構早めに順番が回ってきます。これは日本だけでなく、アメリカ時間のカウントダウンに比べて他国のカウントダウンは盛り上がりに欠けます。ですが、23時59分からが人種関係なく、大盛り上がりできるカウントダウンになるので日本人の方も23時59分からのカウントダウンではっちゃけましょう!

またアメリカでは年を迎えるとカップルはキスをする文化があります。

このカウントダウンではカップルはもちろん、友達同士や家族で来てる方も多いですが、この新年を迎えた瞬間は全員が幸せに包まれた、最高の瞬間と言っても過言ではない、最高の空間を味わうことができます。

この後は何時間も並んだ人も疲れが吹っ飛びますし、「もうこれ以上のカウントダウンを体験することはない!」と思うと同時に「もう二度と参加しない」と思う瞬間でもあるでしょう(笑)

ですが、このタイムズスクエアのカウントダウンは最高の思い出になること間違いなしです!是非一生に一回の時間をタイムズスクエアで過ごしてください。

※この記事は2020/02/07に公開した情報になります
※当サイトに掲載された情報については、その内容の正確性等に対して、一切保障するものではありません。
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Kei | 小さなニューヨーカー
1週間でニューヨーカーと結婚したり、急に離婚してニューヨークでホームレスになったりと色々経験済。コロナで事業全滅なって、新規事業開拓でタイに行った際に出会って1週間で次はタイ人の女性と結婚して、今はタイとニューヨークの2拠点生活をするニューヨーカー。もっと詳しい自己紹介はこちらから。

もしニューヨーク旅行の思い出の写真がある方は #私が見たニューヨーク をタグを使ってシェアしてください🌹ニューヨーク好きの人たちがどんな風にニューヨークを楽しんでたのか気になるな... pic.twitter.com/TgEAGDwYuD

— Kei | 小さなニューヨーカー (@smallnycer) May 19, 2020
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